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雨詩  作者: 雨宮雨霧
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月が欠けても満ちても

自分の気持ちもわからないし

自分の心の場所もわからないし

わかったとしても

きっと幸せになることはない


月が欠けては満ちて

雲は流れていって

日が昇って日が落ちても

自分はなにも変わらない


なにもしていないのに

気だけ焦って、自己嫌悪して

なんで生きているんだろう

そう何度も思った


自分の気持ちがわかれば

自分の心の場所がわかれば

もう少し自分を変えられるのかな

もう少し幸せになれるのかな


朝が来たと思えば夜が来て

今日も一日なにもしなかった

また一日自己嫌悪して

また明日を迎える

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