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雨詩  作者: 雨宮雨霧
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逢いたい

きみを好きになって

何年経っただろうか

逢えない今もずっと

想い続けているんだ


連絡先も知らない

住所も知らない

手紙を書いても

きみには届かない


伝えたい言葉が溢れ

逢いたい気持ちが

しにたい気持ちが

大きな波になって


逢いたいけれど

逢いたくないかも

どんな顔をすれば

分からないから


少し後悔している

もっときみのこと

知りたかったなって

聞けばよかったのに


すきだけじゃきみを

幸せにすることは

できないでしょう

でもすきなんだよ


あと何年生きれば

きみに逢えますか

あと何日生きれば

きみと話せますか


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