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雨詩  作者: 雨宮雨霧
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君の咲かせた花

君が咲かせた花はあれほど美しかったのに

僕の花は君が咲かせた花のようには咲かなくて

やっぱり君だからこそ咲かせられる花だったんだと

君の花を撫でながら思っている


指先から零れ落ちる種は

知らないうちに芽を出して

知らないうちに蕾をふくらませて

知らないうちに花を咲かせているんだ


たくさんの時間が過ぎていったら

一面お花畑になったりしないかな

君のように美しい花を咲かせられないけれど

がんばる価値はきっとあるだろうからね

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