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雨詩  作者: 雨宮雨霧
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春のおわりに

ふわふわとした雲

春の青い空の下で

花の冠をつくる

出来上がったら

あなたにあげるね


お花畑に寝転がって

見上げる景色も

綺麗でしょう?

花の香りに包まれて

目を閉じたら


小鳥のさえずり

ぽかぽかする日向

このまま寝たら

きっと幸せなまま

おわれるの


お花畑を駆け回って

色とりどりの

形も香りも違う花

眺めながら

なでながら


のどが渇いたら

透き通った川の水を

冷たくて美味しいね

手から零れる水も

宝石みたい


川の向こうで

誰かが手を振って

わたしたちを呼ぶ

待って、と叫んで

あなたと走って

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