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雨詩  作者: 雨宮雨霧
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変わり続ける空

ふと見上げる

あの空はとても

どこを切り取っても

綺麗な色だった


この空をずっと

見ていられるなら

この空をずっと

見上げられるなら


写真として残しても

あのときと同じ

感情はもう二度と

味わえないから


目に焼き付け

記憶に焼き付け

これから見る景色に

期待を預けて


曇り空から青空へ

日が落ちて暗くなる

赤、だけでは

伝わらない色


日が昇って

日が沈んで

朝が来て

夜が来て


何気ない日常は

とても綺麗だった

変わり続ける世界と

変わり続ける空の色


いつか思い出して

綺麗だったなって

空を描きながら

目を閉じて

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