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月に眠る
十五夜の前日だというのに
眩いばかりの月明かりが窓に差し込む
零時を回った静かな町並みを見渡した
瞳が探す人影はどこにも見当たらない
明日も月は見えるだろうか
月からは青い地球が見えるのだろうか
決して巡り合えない運命なのであれば
それでもまた交わることを願って歩く
いくつの季節が過ぎ去って
いくつの年が過ぎ去っていこうと願う
大切な人の幸せだけはいつまでも月を
見上げながら想いを馳せるのでしょう
どうかいい夢を見ていて
十五夜の前日だというのに
眩いばかりの月明かりが窓に差し込む
零時を回った静かな町並みを見渡した
瞳が探す人影はどこにも見当たらない
明日も月は見えるだろうか
月からは青い地球が見えるのだろうか
決して巡り合えない運命なのであれば
それでもまた交わることを願って歩く
いくつの季節が過ぎ去って
いくつの年が過ぎ去っていこうと願う
大切な人の幸せだけはいつまでも月を
見上げながら想いを馳せるのでしょう
どうかいい夢を見ていて
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