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雨詩  作者: 雨宮雨霧
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いつか花と文字と

隣を見ても

君は居なくて

来るのを待っても

意味はなくて


いつか必ず

お花を咲かせて

文字を綴って

あなたに見せるね


約束でもないし

契りでもないし

それでもあなたに

見てもらえるなら


ただひとりで

花を咲かせるのは

寂しいかもね

できないかもね


あなたはきっと

たくさん感想を

言ってくれるから

頑張ろうかなって


綴った文字も

もう少しだけ

咲いた花も

もう少しだけ


この花は枯れずに

この文字も消えず

ここに存在する

させてやろう


青空の広がる

爽やかな空気が

広がる世界で

お別れをしよう

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