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雨詩  作者: 雨宮雨霧


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無の思い

花を摘みながら吸い込む空気は透き通り

肺を満たしながら生きていることを実感させる

遠いどこかで戦うあなたの姿を思い浮かべながら


また私もあなたも花となって散っていく


自由なんてどこにあるのかと考えながら

花を空にかざしながらくるくると茎をまわした

草木も人も自由なんてないのだろうか、と思った


また私もあなたもいつかは燃え尽きるの


時計の針を進ませて今というものは狂う

時間も日にちも分からなければ生きているかも

自分だけでは感じることもできなくなっていった


また私もあなたも無名の星となっていく


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