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いつからだろう
いつからだろう
いつから心は限りなく空に近付くようになったのか
いつから求めるものすらなくなってしまったのか
いつからだろう
布団の中で永遠と反省会を開くこともなくなった
いつか必ず屍になるのだからなにに怯える必要がある
今日も空は雨に染まっている
傘も差さずに長い一本道をひたすら歩き続けても
辿り着く先は最初から決まっているのになぜ歩くのか
いつからだろう
どこにも属さずにただ自由に生きていきたいと思う
生きる権利があるのならしぬ権利だってあるだろう
いつからだろう
いつから心は限りなく空に近付くようになったのか
いつから求めるものすらなくなってしまったのか
いつからだろう
布団の中で永遠と反省会を開くこともなくなった
いつか必ず屍になるのだからなにに怯える必要がある
今日も空は雨に染まっている
傘も差さずに長い一本道をひたすら歩き続けても
辿り着く先は最初から決まっているのになぜ歩くのか
いつからだろう
どこにも属さずにただ自由に生きていきたいと思う
生きる権利があるのならしぬ権利だってあるだろう
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