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雨詩  作者: 雨宮雨霧


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いつからだろう

いつからだろう

いつから心は限りなく空に近付くようになったのか

いつから求めるものすらなくなってしまったのか


いつからだろう


布団の中で永遠と反省会を開くこともなくなった

いつか必ず屍になるのだからなにに怯える必要がある


今日も空は雨に染まっている


傘も差さずに長い一本道をひたすら歩き続けても

辿り着く先は最初から決まっているのになぜ歩くのか


いつからだろう


どこにも属さずにただ自由に生きていきたいと思う

生きる権利があるのならしぬ権利だってあるだろう

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