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君は君の
君は君の人生を
私は私の人生を
今日も月が綺麗に見える
一人で座る縁側は長くて広い
空に閉じ込められるような思いに駆られながら
海に溺れていくような思いに身体を預けながら
風の舞い込む五畳の部屋
風を包むカーテンは膨らんで
高くなった空をあらわにしてはまた隠していく
海のささやきのような風を浴びながら空を仰ぐ
奇跡が繋いだ軌跡を想う
一人ですれ違った道を歩いて
そこに姿があるはずもなく空には雲がかかって
引き返すこともなく海へと歩みを進めていく夜
君は君の人生を
私は私の人生を
今日も月が綺麗に見える
一人で座る縁側は長くて広い
空に閉じ込められるような思いに駆られながら
海に溺れていくような思いに身体を預けながら
風の舞い込む五畳の部屋
風を包むカーテンは膨らんで
高くなった空をあらわにしてはまた隠していく
海のささやきのような風を浴びながら空を仰ぐ
奇跡が繋いだ軌跡を想う
一人ですれ違った道を歩いて
そこに姿があるはずもなく空には雲がかかって
引き返すこともなく海へと歩みを進めていく夜
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