表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雨詩  作者: 雨宮雨霧


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

427/457

波に乗せて

まるで恋文のような言葉を綴ったあの手紙を

まだ持っていてくれたりするのだろうか


最後だから

最期かもしれなかったから


もう会えないのなら全てを曝け出して終わろう

そう思って書いた文はどれも本音ばかりだった


どんな形で受け止めてくれたかは計り知れない

それでもどれかの言葉を受け止めてくれたなら

心置きなく星の上で眠ることができると思った


あなたのおかげで今を生きることができている

あなたのおかげで壁にも立ち向かえてきたんだ


最期だから

ありがとうだけ波に乗せて

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ