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雨詩  作者: 雨宮雨霧


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当たり前

頭をいくら拳で叩いても

頭がよくなることはなかった

感情もないロボットになれたら

システムに従うだけの物になれたら

少しは楽に生きられるのだろうかと


少しずつ進んでいく季節

夕日の色の差した部屋に一人

置いていかれるように窓を見て

ため息を吐くようにしゃがみ込んだ

もう少しうまく生きていきたかった


努力している人はすごい

毎日を生きている人はすごい

なにも頑張れずに一日が終わる

今日もなにもせずに布団に転がって

目を腕で覆い隠したまま生きていく

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