425/458
薄れる空
思い出がいつか薄れていくのなら
いつか思い出すことさえできなくなるのなら
闇の漂う異質な部屋から出ることも叶わない
一人じゃないなんて安っぽい言葉
思い出がある限り一人きりなどではなかった
可哀想な人だと位置付けられるはずもなくて
弱さを繕った強さで取り巻いても
枯れたつつじのようにそこに留まるばかりで
自分の意見もなければただのお客さんである
思い出もいつか透明な空に還って
雨に流れ海に溶けていく重なった想いすらも
手放してしまった日から本当にひとりぼっち
思い出がいつか薄れていくのなら
いつか思い出すことさえできなくなるのなら
闇の漂う異質な部屋から出ることも叶わない
一人じゃないなんて安っぽい言葉
思い出がある限り一人きりなどではなかった
可哀想な人だと位置付けられるはずもなくて
弱さを繕った強さで取り巻いても
枯れたつつじのようにそこに留まるばかりで
自分の意見もなければただのお客さんである
思い出もいつか透明な空に還って
雨に流れ海に溶けていく重なった想いすらも
手放してしまった日から本当にひとりぼっち
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。