表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雨詩  作者: 雨宮雨霧


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

407/457

境地

決して交わらないから壊れることもない

素敵だろう?この恋は


悩むことも考えることも大して変わらない

答えがないものを考えるから

最終的に辿り着く場所はいつも同じだった

音も光もなにもない無の境地


どんなものを見て、触れ、なにを思ったの

あなたの景色を私は知らない

あなたも私が見てきた景色を知らないのね

ここには輝く星もなにもない


海の底で、還りながら。記憶に浸って、愛し

あなたは私を忘れるべきなの

雨なら還られる気がした。記憶も想いも全て

閉じ込めて溶かせそうだから



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ