表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雨詩  作者: 雨宮雨霧
403/407

誇りに思え

誇りに思え、自身を誇りに思え

一人の人間を何年も生かしてきたことを

たとえ私が自ら命を蔑ろにしようと

貴方が私を生かしたことに変わりはない

生かしたことを誇れ、誇るのだ


自分で在れた。貴方との空間は

命を落とそうと、関係ないと割り切って

でも貴方はそうはいかないでしょう

私を生かしたことを、それだけは誇って

誰も悪くないかなしみもあるの


困った顔をしながらただそこに

顔色も声色も変えず居てくれるその姿を

私はずっとそれを誇りに思っている

何年も生かしてくれた貴方のこと想って

生かしたことを誇れ、祈る月夜


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ