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雨詩  作者: 雨宮雨霧
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終わり

これからも貴方は私を生かす

だから終わらせてくれるのも貴方だと信じている


日が経つごとに過去は遠くへ

先の見えない未来が今になる

苦しんでいた過去の私が見る

不透明な先を歩いている私は


季節は知らぬうちに過ぎ去り

春が来て夏が来て秋が来て冬

それを何度繰り返せば人生を

終えることができるのだろう


逢えない貴方に託した人生は

確かに私自身が歩いているが

だからといって貴方なしでは

今を生きているわけもないの


これからも貴方は私を生かし

終わらせてくれるのも貴方なのだと信じている

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