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雨詩  作者: 雨宮雨霧
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どん底の暗闇

生きるって

なんでこんなに

大変なんだろう

なんでこんなに

苦しむんだろう


まるで世界の終わり

どん底の暗闇に

突き落とされた

右も左も分からない

光はどこにもない


目を閉じて

耳を塞いで

声も消して

小さく蹲る

真っ暗だ


目を開いて

震えた声で

大丈夫って

呟いても

光はどこにもない


歩くことも

這い上がることも

できないくらいに

大きな不安が

重くのしかかって


人並みに生きて

人並みにできて

普通って言われる

人間になれるなら

いいのにって


生きるって

なんでこんなに

難しいんだろう

なんでこんなに

何も見えないの

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