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雨詩  作者: 雨宮雨霧
39/406

秋と寂しさ

冷たくなった風

少し色付いた葉

秋の訪れを

感じる今日


秋の夜は

寂しく感じて

虫の声が寂しさ

加速させていく


窓を開けると

冷たい風が

肌に触れる

心地よいのに


何が寂しいのか

何が心に穴を

空けるのかも

分からないまま


春夏秋冬

空気と風が

あの頃の記憶を

彷彿とさせる


また明日

また今度

どの言葉も

嫌いになって


もう二度と

会えないかも

もう二度と

話せないかも


色々考える夜

不安と焦燥が

頭を駆け巡る

寝れない夜に


泣きたくても

泣けない夜は

これから一生

続いていく


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