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雨詩  作者: 雨宮雨霧


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知らないままで

いつ終わっても後悔しないように生きている

想いは何百の年が経とうと朽ちずに残り続け

届けたい誰かも居なくなろうと花を咲かせて

心の場所を問うように踏まれてもまた立って


最期まで言葉を綴れば

どこかの切れ端だけでも届くだろうか

蜃気楼を越えていって

遥か彼方に居る名前も知らない人へと


命を散らしたことすら

知らずに貴方は星を見上げているのでしょう

命が宙に舞ったことも

知らずに貴方は宇宙に思いを焦がして過ごす


どうかなにも知らない貴方で過ごして下さい

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