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雨詩  作者: 雨宮雨霧


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どうか

端から見たら温室育ちかもしれない

その分、それ以上に

短い人生で命に関わる出来事を間近で見てきた


生きているのは当たり前じゃない

君に出会えたのもキセキなのだと

生きている、生きているのだ

夏は、やっぱり苦手かもしれない


どうか夏に攫われないで

どうか星のような波に攫われず

どうか手の届かない場所だとか

どうか指先も届かない場所には

どうか夏に攫われないで


どうかどこかで笑って

どうかどこかで生きて

どうかどこかでたまに

思い出してくれるなら

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