表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雨詩  作者: 雨宮雨霧


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

330/457

ねがいごと

「元気だった?」


ただそれだけの言葉を待っている


がんばりすぎるあなたの支えに必ずなるから

いつかあなたを救えるような人に必ずなるから

あなたがもうこれ以上トゲを飲み込まなくて済むように


ずっとそばにいるから


黒い雲が日の長い青空を流れていく

僕より走るのが早いよ、そう笑って

隣に居ない君はどんな顔をしているのだろう


日が落ちる

すずしい風が暖簾を抜けていく

君が救われるならどんな嘘でも吐くよ

でもこれだけは本当


すきだよ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ