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雨詩  作者: 雨宮雨霧
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ひとりだった

ひとりだった

ひとりじゃないと知った

なにも言わずにただ寄り添ってくれる

そのやさしさになんども

数え切れないくらいにすくわれてきた


ひとりだって

生きていけると思ってた

ひとりでは生きていけないと知ったの

そのやさしさに触れてた

もう戻れなくなってしまっていたから


ひとりだから

誰もすくってくれないと

思っていたのに思えなくなっていって

そのやさしさに生かされ

会えない今も生かされることになった


ひとりだった

もうひとりじゃないとは

言い切ることはできない日々だけれど

そのやさしさで生かせる

そんな人になれるようにがんばるから


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