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雨詩  作者: 雨宮雨霧
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くそみたいな人生

勇気があったら

今とは違う人生

歩めたのかな

そんなこと考えて

今日もなにもせず


どんどん溶ける

時間は戻らず

自己嫌悪したって

意味ないくらいに

出来損ない


世界は広いとか

言うけれど

見えている世界

狭すぎて

生きるのダルい


どこかのヒーロー

こんな僕を

パンチしてくれ

悪い人だから

殴って蹴ってくれ


寝て起きて

また寝ている

毎日なにしてるの

聞かれたって

言えるわけがない


白い天井とふすま

青い空が見える窓

全部見たくないや

全部消えてしまえ

僕の人生終わって

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