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雨詩  作者: 雨宮雨霧
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わたあめ

ふわふわの雲のようなわたあめを

小さな手で受け取ってほおばって

笑顔でおいしいって言うあなたの

姿を見られる幸せを噛み締めてる


こんな毎日が続けばいいのに、と

毎日思い続けて早何年経つだろう

感情と情報が目まぐるしく流れる

そんな世の中に疲れすら感じてる


いつかこの笑顔も色褪せていって

思い出せなくなっていくのならば

いつかこの声もとどかなくなって

思い出せなくなってしまうのなら


ふわふわの雲みたいだと笑ってる

小さかった想いはふくらんでいく

思い出せなくなるその日が来ても

覚えていたいなんてわがままかな

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