雨詩

涙の降る日

久しぶりに開いたアルバムに映るあなたの写真を見てしまって

止められないくらいに涙がこぼれて、あふれて

あなたと過ごした短い時間を思い出しながら

あなたの幸せをそっと願った雨の降る春の日

こんなにも素敵なあなたの隣に、少しでも居ることができて

こんなにも素敵なあなたと話せたこと

どれも大切な記憶になって、思い返して

あふれる涙を抑えながらあなたの声を思い出す

生かしてくれてありがとうございました。そう書いたのに

今も生かしてもらってしまっているよ、本当にありがとう