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雨詩  作者: 雨宮雨霧
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結露した窓に

結露した窓に書いた言葉

全部嘘ではないけど君には見てほしくないな

時間が経てば消えてくれるからここに書いて

誰も、君も知らない文がここに書かれていた


結露した窓に書いた言葉

水滴が街灯に照らされてキラキラ光っている

どんな明かりよりも綺麗に見えて輝いていた

そっとカーテンを閉めて文を隠している日々


結露した窓に書いた言葉

春が来てしまったらもうここには書けないし

君がいつでも見られるように紙に書くべきか

大好き、も。愛してる、も。消えない想いだ

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