表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雨詩  作者: 雨宮雨霧
22/408

星が綺麗ですね

星が綺麗ですね

君の前で呟いて

頷く君を見ると

少し寂しくなる


思いは届かない

バレるのも嫌だ

だから少しだけ

愛を伝えさせて


星が輝く秋の空

ぽつんと浮かぶ

あの月も輝いて

涼しい風が吹く


他愛もない話を

君とする時間が

一番自分らしさ

出せる気がする


腕をさする君に

カーディガンを

そっと被せたら

嬉しそうに笑う


ずるいな君って

どれだけ言葉を

ひねり出しても

君に伝わらない


そういうところ

好きなんだって

自分でもとても

分かる気がする


もしいつか君が

今までの言葉の

意味に気付けば

僕は離れるから

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ