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雨詩  作者: 雨宮雨霧
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寒空に沈む

さようなら

別れを告げ

振り返らず

立ち去って


震える足で

歩き続けて

ここはどこ

分からない


君はどんな

顔をしてた

僕はどんな

顔をしてた


さようなら

言わないと

いけないの

申し訳ない


これ以上ね

君を傷つけ

生きるのは

嫌だったの


寒空一人で

歩くのはさ

やっぱりさ

寂しいかも


いつも君が

そばに居た

甘えていた

申し訳ない


海に浸かり

目を閉じて

ゆっくりと

溺れていく


走馬灯って

あるのかな

君のことを

思い出すの


さようなら

言えたから

君はきっと

忘れるよね

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