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雨詩  作者: 雨宮雨霧
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さよなら

寒い夜に水を入れて遊ぶ私とそれを冷たく見ている君

温度差が激しすぎる気もするけれど私は君が好きだよ

氷がすぐに張るような夜も君が居るだけで暖かくなる

はしゃぐ私に君が呆れたように笑うのも楽しいからさ


冷たくなった私の手を取って温めてくれる君の優しさ

もっと自分を大切にしなよと笑って言ってくれるのも

全部あたりまえじゃなくてそれはすぐに崩れ去るのを

寒い冬に私は知った。凍りつく心を知った。さよなら


さよなら、大切で大切なあなたと居られてよかったよ


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