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雨詩  作者: 雨宮雨霧
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ふたりきりで

ふたりきりで旅に出よう

地球を越えて海を越えてどこまでも

君とふたりならどこへでも行けるよ

どこまでも手を繋いで歩いていける


ふたりきりで旅に出よう

固く繋いだ手と手と踏み出した足は

地面を蹴って空を蹴って宙を舞える

どこまでも君とふたりきりで居よう


ふたりきりで旅に出よう

君といつまでもどこまでも歩いてさ

誰も見たことがない輝く素敵な景色

君とふたりきりで見れたらいいよね


ふたりきりで旅に出よう

この世界は思っているより広いから

君とふたりきりでたくさんの景色を

見て笑って泣いていつまでも居よう

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