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雨詩  作者: 雨宮雨霧
151/413

凍り

ベランダに放置した水は

いつの間にか凍りついて

指先も凍るような寒さに

ため息をつけば白い息で


冷たい風に吹かれるのは

全身凍ってしまいそうで

こたつで丸くなるねこが

とても羨ましくなったり


雪が降ったらいいのにな

心も思い出も凍らせてさ

一生閉じ込めておきたい

雪が解けたら意味ないか


寒くなれば君との記憶を

よく思い出せる気がする

どん底だったのに輝いた

あの景色を思い出すんだ


冷たい部屋で過ごしても

心は凍らずにいるんだね

凍って解けて春が来たら

また君に逢えるのかなと

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