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雨詩  作者: 雨宮雨霧
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枯れ葉

風が音を立てて吹き荒れる

枯れ葉がどんどん落ちていく

音を立てて舞って落ちて

道には枯れ葉の絨毯ができた


枯れ葉を踏んで音を楽しむ

どう言葉にすればいいのか

分からないけど楽しくて

ずっと踏んでいられそう


はらはらと落ちる枯れ葉は

どこか寂しくて

青い空の下に輝く緑の葉が

少し恋しくなる


静かな道で枯れ葉が転がる

何だか恐怖心を煽ってくる

首筋に冷たい風が触れて

背筋が凍りそうになる


大きな葉っぱが落ちてきて

しゃがんで拾って見つめて

また道に戻して前を向いて

明日に歩いていく

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