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雨詩  作者: 雨宮雨霧
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君の声

やわらかくてあたたかい君の声

ずっと聞いていられたらいいのにと

何度そう思ってもこの願いは届かず

願いはガラスのように砕け散る


聞きたいのに聞けない君の声

町をどれだけ駆け巡っても

君の声にはたどり着かない

もう一度だけでも聞きたいよ


やさしくて撫でてくれるような

そんな君の声が好きだった

君の声を忘れてしまったら

僕はこれから生きていけない


聞きたくても聞けない君の声

いつか記憶から消えてしまうの

そんなのこわいよ

そんなのむりだよ

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