誤字脱字ではない修正の対応と、お願い
これは特定の相手に向けたものではありませんので、ご了承ください。
なぜ活動報告ではなくエッセイとして投稿したかと言えば、活動報告では流れてしまうからです。
これ以外の理由はありません。
本題に入ります。
誤字脱字以外の修正について、私は基本的に全て弾いています。
何故かと言えば「間違いではないから」です。
なので弾かれた方は気を悪くしないでください。
弾いたのは通知を送ってきた人にムカついたからでも機嫌が悪かったからでも、意地悪しようと思ってやったからでもありません。
誤字脱字ではない修正がどんなものか。
具体的な例をあげると「キャラクターのセリフを削った場合」や「文章、文末の改変」です。
「です」を「ます」に変更したり「それで」を「そして」に改変したもの――つまり言い方の違いで意味が変わらないものが対象になります。
他にもありますが、それは受け取った時に考えて個別に対応します。
キャラのセリフをスッキリさせようと通知を送ってくださった方もいましたが、同じ理由で弾かせていただいています。
明らかに間違っているものは修正していますが、細かな言い回しの変更を受けると、際限なく修正することになり、疲弊します。
そして、私の作品では無いものが出来上がるでしょう。
自分でも嫌なので、申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
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最後にお願いです。
今はまだありませんが、いつか「誤字報告を受け取らない設定にしている小説」を投稿するかもしれません。
そのときは、絶対にその作品に誤字報告を送らないで下さい。
メールでも感想欄でも送らないで下さい。
もしかしたら何かに疲れ果てて、または打ちのめされて、心に余裕がないのかもしれません。
誤字報告適応しないと低評価され、ボロカスに言われるという恐怖心や被害妄想に囚われているかもしれません。
通知が怖くて、誰からも何も受け取りたくない、通知が来たと言う通知すら受け取れない、受け取りたくないという心境かもしれません。
なので、誤字報告機能を閉じているときはそっとしておいてください。
これは私だけではなく、他の作者方にする対応としても、お願いしたいことです。
納得できない方は自分の行いが「相手の繊細になってる(かもしれない)心を踏みにじってまで、今やるべきなのか」を考えて下さい。
誤字脱字は絶対に直すべき! 正しいことは正しい、間違うのが悪い! と思うかもしれません。
誤字報告機能が閉じているのを見て、それならばと感想欄やメールで凸ったりするかもしれません。
が、正しいことがいつも最善ではありません。
たとえ話をします。
(いらないかもしれないけど)
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Aさんがいます。
Aさんはタマネギが嫌いでアレルギーがあり、食べたくないから口を閉じていました。
でもあなたは「タマネギは美味しい! 体にいい!」と食べさせようとします。
Aさんがタマネギを食べないのが悪いので、あなたは何も悪くない。正しいことをして、あなたは気持ちがいいと考えます。
反対にAさんは「タマネギを口にねじ込まれた! 嫌だったのに酷い! 口を閉じていたのに、どうして!?」となるかもしれません。
あなたが「Aさんにタマネギを食べさせた」くらいの気持ちでも、Aさんはナイフで刺されるレベルの痛みを感じるかもしれません。不快に思ったり、悲しんだり、嫌なものを食べさせられて疲弊したりします。アレルギーが出て、体調が悪くなって苦しむかもしれません。
最悪死にます。
※タマネギ→誤字報告。
※口を閉じる→誤字報告を閉じている状態。
※アレルギー→作者側の事情や心境。
※食べさせようとする行為→感想欄やメールで凸する。
※死→筆を折る。
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誤字報告機能はデフォルトで誤字報告を受け付けるになっていたかと思います。
つまり、わざわざ受け取らないにチェックを入れています。
受け取らない理由も、軽い人もいれば、事情がある人もいます。
顔が見えない状況で相手がどうなっているか、殆どの人は判らず会話をしていると思います。
だからこそ思いやりを持って、お互いが楽しめるコミュニケーションを考えていただければと思います。
ちなみに私は状況に応じてブロック、ミュート、削除、通報などの処置をしますのであしからず。