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ササラガミ  作者: 薫姫
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邪神。絡みつく化け物との対峙。

とうとう化け物との対決になります。どうぞ。

ある夜。

月が欠けていくのが見えた・・・。


紗々羅は学校の宿題を黙々と片付けていた、だが。

「・・・今日は嫌な蒸し暑さね・・・。

それなのに背筋ばかりが寒気が走る・・・。

気持ち悪いったらないわ・・・・・。」


(嫌な予感がする・・・・・。)


紗々羅は妹の庵南を寝かしつけた後に

そっと部屋の前を通り、

外へと飛び出した。


すると、予感的中!!!


白蛇の邪神がとぐろを巻いてこちらを睨み付ける。


「出たか!!悪鬼め!!!」

紗々羅は祖父から受け継いだ神器「ササラ」を手に持ち、

ざっと構えた!!


するとその黒い棒状の物体から左右に光の剣が飛び出し、

一気に戦闘モードになる。


「来なさい!!悪鬼悪霊めが!!」

片手を前に出し、斜めに構えながらこう叫ぶ。


「天尊降臨!!ササラガミここに見参!!!かかってきなさい!!」


幸い、まだ邪神は人を喰ってはいない様子。

その蛇の化身は静かに体をくねらせる。

舌が不気味にチロチロとしていて気持ちが悪いことこの上ない。


生ぬるい風が吹きすさぶ。


その時、邪神が目を光らせながら紗々羅に飛び掛かる。

余りの速さに紗々羅は引っ繰り返り、体ごと仰向けに倒れてしまう。

「くっ!!」

その体の上に邪神が絡みつく様に襲い掛かってきた。


「紗々!!!」

涼が叫んだ。

「待っていろ!!俺が助ける!!!」


「ぐ・・・・う・・・・・・。」

紗々羅は蛇の化け物に羽交い絞めにされて意識を失いそうになっていた。


続。

意識を失いそうな主人公の紗々羅。

涼は彼女を助けることが出来るのか・・・!!

続きます!!!

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