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ササラガミ  作者: 薫姫
22/23

前世の声。

この回から少し緩くですがお話が前に進みます。

皆寝静まった静かな夜・・・。


寝息を小さく立てて眠っている紗々羅。


夢の中で誰かが囁きかける・・・。


凛とした美しい女性の声。


紗々羅が驚き振り返ると、


神器「ササラ」を長い髪の頭の上の部分で巻き付ける様に付けている

女性・・・。


「私はササラガミです・・・。貴方は私・・・。」


「ササラ・・・ガミ・・・。」

紗々羅は息を呑む。


「貴方は利口な娘。まだ年若いのにこの世の理を理解し、

それに倣い、敵軍と戦っている勇ましい戦士・・・。」


その美しい女性は更にこう続けた。


「私は数千年前の貴方です・・・。」


「じゃあ・・・前世の・・・?」

紗々羅は気づけば涙を一滴流していた。

もう1人の自分とやっと出会えたからだ・・・。


続。

前世の自分と夢で出会えた彼女・・・。

次回に続きます・・・。

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