【8万PV突破感謝】弱者が悪を目指した黙示録
──この世には、正義と悪が存在する。
正義と悪。組織化こそしてはいないものの、確かにこの世界にはその二つが存在した。今では正義代表やら悪代表やらもいる始末で、おまけにその代表を決めるために三年に一度、トーナメント形式のバトルコンテストまで開催しているという話だ。
因みに開催場所はその時々により異なっていると聞く。
そんな世界に主人公、ジル・デラニアスは産まれ落ちた。死を経て新たな世界に産まれた彼は、とてつもない弱者である。人間と獣族、その間に生まれ落ちた彼が誇れるのは人より優れたその身体能力のみ。それ以外はてんでダメな主人公である。
彼が13歳になったある日、とあるチラシが家に届いた。それは悪への招待状。力を求め、弱き少年は悪になることを決意する。
旅立った彼はスライムに敗れた道中、不思議な少女、ミーリャと出会う。呪術師と名乗る彼女は凄まじい力を有しており、彼はつい死んだ目に。その後ある町でオルラッドと名乗る悪を嫌う世界最強の剣士と出会い、流れのままに共に旅をすることになった。
最強で最凶かつ最恐な彼らに囲まれた雑魚。これからどうしようか、悩んでいた矢先、彼は『予知夢』という能力を目覚めさせる。自身の身の回りで起きること、他者の身に起きたことなどを読みとることのできるその力を上手く使い、彼は度重なる死を回避。上手く生存していくことに。
だが、スライムにすら敗れる雑魚を守る、強い仲間の死を目にし、彼は焦る。なんとしてでも、このフラグを折らねばならないと──!
弱き少年の進む先にはなにがあるのか……。
最弱の主人公が最強の仲間達とともに悪を目指してがんばる、ほのぼのでシリアスなバトルファンタジー(もどき)。
※流血、死亡など残酷でえげつないと思われる表現を多々取り入れる予定です。苦手な方は閲覧をお控えください。
正義と悪。組織化こそしてはいないものの、確かにこの世界にはその二つが存在した。今では正義代表やら悪代表やらもいる始末で、おまけにその代表を決めるために三年に一度、トーナメント形式のバトルコンテストまで開催しているという話だ。
因みに開催場所はその時々により異なっていると聞く。
そんな世界に主人公、ジル・デラニアスは産まれ落ちた。死を経て新たな世界に産まれた彼は、とてつもない弱者である。人間と獣族、その間に生まれ落ちた彼が誇れるのは人より優れたその身体能力のみ。それ以外はてんでダメな主人公である。
彼が13歳になったある日、とあるチラシが家に届いた。それは悪への招待状。力を求め、弱き少年は悪になることを決意する。
旅立った彼はスライムに敗れた道中、不思議な少女、ミーリャと出会う。呪術師と名乗る彼女は凄まじい力を有しており、彼はつい死んだ目に。その後ある町でオルラッドと名乗る悪を嫌う世界最強の剣士と出会い、流れのままに共に旅をすることになった。
最強で最凶かつ最恐な彼らに囲まれた雑魚。これからどうしようか、悩んでいた矢先、彼は『予知夢』という能力を目覚めさせる。自身の身の回りで起きること、他者の身に起きたことなどを読みとることのできるその力を上手く使い、彼は度重なる死を回避。上手く生存していくことに。
だが、スライムにすら敗れる雑魚を守る、強い仲間の死を目にし、彼は焦る。なんとしてでも、このフラグを折らねばならないと──!
弱き少年の進む先にはなにがあるのか……。
最弱の主人公が最強の仲間達とともに悪を目指してがんばる、ほのぼのでシリアスなバトルファンタジー(もどき)。
※流血、死亡など残酷でえげつないと思われる表現を多々取り入れる予定です。苦手な方は閲覧をお控えください。
第百九十三話 呪いの言葉
2019/11/30 20:20
第百九十四話 二つの終わりと一つのはじまり
2019/12/01 15:41
第百九十五話 言えないこと
2019/12/02 15:14
第百九十六話 暗闇の中で
2019/12/03 01:08
第百九十七話 焼失したのは
2019/12/04 00:48
第百九十八話 願うことこそ鍵になる
2019/12/05 02:04
第百九十九話 それは一つの願いである
2019/12/06 13:14
(改)
第二百話 記憶を求めて
2019/12/07 12:54
第二百一話 仇を討つのは
2019/12/08 00:04
第二百二話 人食いの龍
2019/12/08 17:14
第二百三話 未来では決別を
2019/12/09 16:22
(改)
第二百四話 黒髪のセラフィーユ
2019/12/11 15:22
(改)
第二百五話 美しい死と美しい殺戮
2019/12/12 02:32
第二百六話 信仰の眼差し
2019/12/13 11:43
第二百七話 重なり合う二つの影
2019/12/14 00:32
第二百八話 異物は誘われる
2019/12/15 01:19
第二百九話 その身を焼くは紫色の炎
2019/12/16 12:33
第二百十話 彼の最期
2019/12/17 16:24
第二百十一話 燃えるような髪の女性
2019/12/18 10:46
(改)
第二百十二話 その瞳は赤く染まりて
2019/12/19 16:36
(改)
第二百十三話 裏切りの涙
2019/12/29 15:52
第二百十四話 友であるその男
2019/12/31 17:30
第二百十五話 大人になるべき時
2020/01/01 14:13
第二百十六話 頼みの言葉
2020/01/02 12:19
第二百十七話 悪だからこそ捕獲する
2020/01/03 10:58
第二百十八話 ナイトメアという生物
2020/01/04 11:48
(改)
第二百十九話 落ちるは雷
2020/01/05 15:43
第二百二十話 彼は生きてると
2020/01/06 15:50
第二百二十一話 それは絶対的な
2020/01/07 13:15
(改)
第二百二十二話 薄れいく記憶
2020/01/09 13:02
第二百二十三話 頬が切れたら涙目に
2020/01/10 14:43
第二百二十四話 心の底からの願い
2020/01/11 14:37
第二百二十五話 話す義務
2020/01/13 14:15
第二百二十六話 死を望む神
2020/01/14 15:43
第二百二十七話 告げられる名前
2020/01/16 07:32
第二百二十八話 白き神は嫌う
2020/06/08 23:38
(改)
第二百二十九話 お出迎えは怒りと共に
2020/06/23 11:37
第二百三十話 空飛ぶ城に向けられる敵意
2020/07/03 13:45
第二百三十一話 音の暴力
2020/07/05 16:35
第二百三十二話 長い階段みんなで上ろう
2020/07/06 14:01
(改)
第二百三十三話 交換条件を提示しよう
2020/07/07 19:43
第二百三十四話 伸ばされる手をとりて
2020/07/11 17:44
第二百三十五話 影はそれを敵とする
2020/07/12 21:30
第二百三十六話 勇気のない雑魚
2020/07/13 16:04
第二百三十七話 就寝と訪問
2020/07/15 17:16
第二百三十八話 血の祭り
2020/07/19 14:41
第二百三十九話 器は飲まれ、それは笑う
2020/07/20 09:15
第二百四十話 探して駆けて
2020/07/28 13:24
第二百四十一話 響く笑いは狂いを含む
2020/07/30 07:29
第二百四十二話 戦いは肯定と共に
2020/08/01 18:54
第二百四十三話 役目とはなにか
2020/08/03 13:57
第二百四十四話 懇願の声はか細く弱く
2020/08/04 19:24
第二百四十五話 その存在が世界を救う
2020/08/06 14:23
第二百四十六話 感謝と謝罪
2020/08/06 15:51
第二百四十七話 殺さないのは理由がありて
2020/08/06 15:52
(改)
第九章 終焉の灯火
???話 彼と彼女のふたつめ
2020/08/07 21:09
第二百四十八話 天の街を見上げながら
2020/08/12 11:44
第二百四十九話 夢のカケラ
2020/08/24 21:46
第二百五十話 空を見上げる二人の子
2020/09/10 17:17
第二百五十一話 目指すは空
2020/10/10 17:44
第二百五十二話 優しい姿に涙して
2020/11/08 11:12
第二百五十三話 ずっと傍に
2021/06/05 15:55
(改)
第二百五十四話 恐怖と安堵
2021/12/15 06:46
第二百五十五話 仲間を信じ、仲間を思う
2021/12/30 19:57
第二百五十六話 無知こそ救いであると知れ
2022/01/07 18:10
第二百五十七話 敵は笑う
2022/11/25 14:18
第二百五十八話 白き敵
2024/01/18 00:41
第二百五十九話 ハジマリのおはなし
2024/12/16 19:02
第二百六十話 蟠りは解けない
2024/12/21 10:15
(改)