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ブックマスター  作者: けいえむ
1章 召喚されて異世界
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8 ボーイズサイド

10層ボスを倒した後の男子の話

10層のボスを倒したその日の夜の出来事男子編




和也は思っていた


(今回はつい進められて、指示とか出しちゃったな……まあ過ぎたことは仕方ないし、次は弱点とかを教えるだけにしよう)


と戦闘を振り返りそう思った。


(まあ大木達は、指示の事よりも俺がついついあかりを、抱きしめちゃったことの方が問題だったんだろうけどな。つーかあいつら、あの言動が毎回失敗だっていつ気が付くんだ?)


と嫌いな奴らの事だけど、なんとなく心配してしまった。


(明日からは少し訓練の時間増やすか。あかりとやるとまた篠塚辺りがうるさそうだけど、気にしないで良いか……それとあの本についても調べておかないとな)


そんな事を考えながら、睡眠に落ちていった。




有馬と伊集院は、今回の戦いについてとりあえず男同士でまず話していた。


「明日楓達も入れて話し合うとして、今回のボスはどうだった?」


「そうだね……思ったよりは弱かったかな。まあ美しい僕が居たんだから当然さ!」


「最初だしな。それより問題は、勝手に指示を出した水木だ。確かに勝てはしたが、彼が今後も俺達を上手く勝利に導くとは思えない」


「勝手にでは無いんじゃ無いかい?それに、美し僕を上手く使った良い指示だと思ったけどね」


「今回はたまたまだろう!それに結局は、俺達の能力があったから勝てたんだ!」


「勝ったのは、僕たちの能力あってのおかげって否定しないけどね……でも、彼の事も認めた方が良いと思うけどね。あれも能力って事だろ?」


「それは……でもやっぱり、俺はあいつを認めない!」




大木・篠塚・能代は


「くそっ!水木の野郎!あかりちゃんに抱き付いたり、人に勝手に指示出ししたりムカつくぜ!」


「ああ、あいつ!俺とあかりちゃんの、2人きりの訓練まで邪魔しようとしやがって!」


「おい!2人きりの訓練ってなんだよ!」


「あかりちゃんとは、何度も訓練で2人きりになってるぜ?特殊チーム様様だよ。もうあかりちゃんも、俺に落ちる寸前だし」


「お前いつの間に俺のあかりちゃんと!」


「落としたら、お前等も一緒に遊びに連れてってやるよ。それに、この世界は一夫多妻も多夫一妻もありだから、これからも仲良くしようぜ」


「お前良い奴だな!」


がしっ!と熱い握手を交わした。


「俺は楓ちゃんとも仲良くしたいけど、なかなか機会がないんだよな……」


「能代。機会は待つんじゃなくて作るんだよ!」


「おお!目からウロコだ!篠塚色々教えてくれよ!」


「当たり前だぜ!俺達は友達だろ!俺があかりちゃんと仲良くなったテクを色々伝授するぜ!」


「頼むぜ!」


がしっ!と熱い握手を交わした。


「それで最初の話だが、相変わらずあかりちゃんの迷惑顧みずに、ちょっかいかけてる水木に天誅かましたいと思ってるんだが」


「良い考えだな。あいつは口で言ってもわからないバカだから、直接行動起こした方が身の程をわきまえるだろ」


「学校じゃないんだし、暴力でもなんでもありだよな。とは言え、いくら水木でも流石に殺したりはしたくないしどうするか」


「怪我とかじゃ、治った後にまたちょっかいかけるだろうしな」


「俺に少し考えがあるんだが……」


「篠塚どんな考えだ?」


「それは……」


3人の悪巧みが続いていく。


勘違い野郎共の明日はどっちだ?




渡は、今回はまだ能力が足りずに、薬を作るだけで終わってしまった


「ええい!僕のチート能力の開花はまだか!」


「そう言えば、錬金術をもう少し極めると、ホムンクルスとか作れるはずだな。クラスの女子のホムンクルスハァハァ」


「国に掛け合って研究する場所借りれないかなぁ。渡のアトリエ作らなきゃ」




佐藤は少し焦っていた。


「俺がサボってる間に、みんなどんどん強くなってやがる」


今回ボス戦まで着いて行ってそう感じた。


「神崎とか無理にしても、半分以上が俺より強かった……夢野辺りなら、あの犬っころと水木の野郎黙らせればいけるかも知れねーな。あとは桃子ちゃん辺りは楽勝そうだな」


と危険な言葉を吐いている。


「俺のクラス全員犯し計画は、夢野か桃子ちゃん辺りからスタートだな。あいつらが力つける前に犯ってやんぜ!」


女癖悪い不良の佐藤は、異世界に来たことでこんな事を考えていたのだった。


クラスメイトや、王家の人にはまだ手を出していないが、勇者って事をかさにかけメイドや、町の住人をお手つきにしたのだった。




こんな感じでボス戦の夜は過ぎていくのだった。

和也とモブ以外まともな奴が居ないクラスであった。

ここのクラスの男子はクズばかりか

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