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ありきたりな第1話
不定期更新です。
朝起きること、それはこの世界で辛いことの上位に入っていると思っている。
「そんな朝の中、俺を呼ぶ声が聞こえる。これはきっと世界が俺を呼ん――「カナちゃん、変なこと言ってないで早く起きてよ〜。」──うるさい、俺は今、現実逃避しているところなんだ、邪魔するな。」
「そんなことより早くしないと新学期から学校遅刻しちゃうよ。」
こんな始まりでは訳が分からないかもしれないが、改めて自己紹介しておこう。白河 彼方だ。
そして今、俺を起こそうとしているのが、幼なじみの相模 悠、男の娘だ。
今なにがおこっているのかは、上の会話を聞けば分かると思うが、追加で言っておこう。
俺の幼なじみは寝ている俺に馬乗りになって話しかけている。
羨ましいだろう、だが何度も言うが奴は男だ。
そういう趣味のやつなら大歓迎だろうが、俺は違う。
俺は女が好きなんだ。
この気持ちキミたちなら分かるだろう。
なに、リア充は黙ってろ?うるさい、俺は男がイヤなんだ。
だから、俺は悠に言いたいことがある。
「男のお前がそれをやるな!」