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異世界についてのワロスの解説とお願い。

異世界の簡単な説明です。

とりあえずは前準備ですね。何事も準備は大切。

世界観作るのが意外と難しいですが、がんばります。

※この話から台詞の前に人の名前を入れることにします。


ワロス神(以下ワ)「さて、先程も話したが、向こうの世界はカロナーという。簡単に説明すると、5つの大陸からなる地球と似たような星じゃ」

一ツ橋(以下一)「俺たちはまずどこに飛ばされるんですか?」

ワ「そうよなぁ・・・いきなり大きな街に飛ばされて人混みに翻弄されるのも辛いじゃろうて。

まずは村レベルのところじゃな。とりあえず「レルベ」という村に飛ばすつもりじゃ。そばには「ロニン」という街がある。」

斉木(以下斉)「まず、町の名前覚えるのも大変だな。」

一「たしかにね。」


ワ「よし。次は大事なお金のことじゃ」

斉「いきなりだな。」

ワ「覚えやすいから簡単じゃぞ。

お主らがいた世界は「円」じゃったな?この国の通貨単位は「ベル」じゃ。」

一「借金から始まるゆるふわ系のむらづくりゲームを連想させられますね。」

斉「どう○つの森だな・・・」

玉谷(以下玉)「私あれめっちゃやってたー!あれもある意味異世界だよね~♪」

ワ「単位はそれぞれ10枚単位で鉄貨、大鉄貨、銅貨、大銅貨、銀貨、大銀貨、金貨、大金貨、白金貨、大白金貨じゃ。」


10鉄貨、1大鉄貨

10大鉄貨、1銅貨

10銅貨、1大銅貨

10大銅貨、1銀貨

10銀貨、1大銀貨

10大銀貨、1金貨

10金貨、1大金貨

10大金貨、1白金貨

10白金貨、1大白金貨


って具合になるようだ。


ワ「大白金貨は1枚で10億円じゃな。

1銅貨100円ってところじゃ。1銅貨でパンが買える程度じゃな。」

一「そんな大金どこで手に入るんだろう・・・」

斉「ドラゴンでも狩ってくれば手に入るんじゃね?」

ワ「ドラゴン討伐してもせいぜい大金貨ぐらいじゃ。白金貨は普段お目にかかれるものじゃないのじゃよ。」

一「ふむ。まずはお金を稼ぐ手段が重要ですね。」

ワ「そもそも君らはサポート業務だったんじゃろう?そしたらこの世界でも色々あるんじゃ、正直確立はしておらんの。うまくハマれば大儲けできるかもじゃな。」


ワ「それと異世界といえばお約束ではあるが、魔法はあるぞぃ。」

斉「マジか!キタコレ!ワクテカが止まらないぜ!」

一「出たな厨ニ病。」

玉「2つぐらい覚えたいですねぇ・・・・」

ワ「基本五行+2の7属性じゃ。まぁお約束じゃのう。」

ワ「(火、水、風、土、雷の5行)(闇・光)の2つ。

火→水→風→土→雷→火 の相関になっておる。」

斉「まぁこれもそこまで難しくはないな。」

ワ「ちなみに君らはワシの許可があれば3属性まで使えるようにもできるな。

ただし、それ相応の働きを見せてくれることを条件にはなるがな。」

斉「ハイッ!俺は、火、雷、闇の3つがほしい。」

一「闇の魔術師とか似合いそうだな斉木は・・・・」

玉「私は水、風、光の3つがほしいです。」

一「タマはきれいな属性3か。俺はどうしようかなぁ・・・とりあえず土と・・・あとはバランス良く光と闇かな。」


ワ「ふむ。。。決まったようじゃな。とりあえずお主たちにはそれぞれ希望の3属性つけるぞ。

最初は初期魔法だけじゃが、使っていくうちに高等魔法も色々覚えてくるはずじゃ。ぶっちゃけ他の人間は魔法が使えない人間が半分ぐらいで、魔法を使える人間でも2属性持ちぐらいじゃから、だいぶ優遇されてるのじゃぞ。」

一「なるほど。ありがとうございます。」


ワ「次はスキルについてじゃ。正直コレは色々ありすぎてとてもじゃないが説明できん。むしろまだ見つかってないスキルなんかもあってじゃな・・・・今見つかっているのだけで便利そうなのは鑑定とか、経験値2倍とか、特定属性への攻撃2倍とか、瞬歩とか、ホント様々じゃ。

魔物とかでもスキルは持っているものもおおいしの。」

斉「とりあえず鑑定はやっぱほしいな。あとアイテムボックス。」

ワ「ふむ。とりあえずその2つはつけてやるぞい。やっぱり便利だしの。あって困らないスキルじゃからな。アイテムボックスは保存料無制限・時間停止までつけてやるが・・・代わりに一つお願いがあるのじゃ。」

一「なんです?ここまでしていただいたなら何でもやりますよ。」

斉「神も困ってることとかあるんだな。」

玉「私達で良ければがんばります!」

ワ「お主ら・・・ほんといい奴らジャの。」

斉「最初に言っていた反応とぜんぜん違うじゃねーかジジィ」

ワ「ジジィいうな!まぁ良い。お主らに頼みたいのは物流じゃ。

この世界は非常に物流が乏しいのじゃよ。君たちのいる場所だとAm○zonなんてのは頼めばその日のうちに来てくれるみたいじゃないか。」

一「たしかにな。昨日の夜中に頼んで、次の日の夕方には家に届くからね。」

ワ「さすがにこの世界でそこまでの内容は望めないがな。。。

やはり物流が整えば色々と人やモノが活性化して、相互にいい影響を与えることは間違いないのじゃよ。」

玉「物流改革ですね。たしかにこれは大仕事ですね。」

ワ「それと神からのお願いはもう一つ。なんせ魔物が出る世界だ。戦争もある。普通に人が死ぬ可能性のある世界だからな。君らが住んでいた日本とはだいぶ違うのだよ。

そんな君らの価値観を生かして、ぜひともお悩み相談室的なものを設けてほしい。」

一「前やってた仕事とある意味同じだな。ものが変わっただけで、結局人の話聞いて悩み解決するのはヘルプの仕事だからね。」

玉「いいですよ。この世界でもありがとう!って言われることを生業にすればいいんですね。」

斉「確かに善行をすればするほどお金も手に入りそうだな。でもやっぱ俺は冒険者になりたいぞ!

異世界といえば心躍る冒険譚。チートで無双してハーレム。略してチーレムしたいぞ!」

一「ほんと斉木はぶれないよな。その信念の強さはある意味尊敬するぜ。」

ワ「まぁ、それは自由にな。ワシも君等の異世界ライフを制限したいわけじゃないしの。程々に冒険して、ある程度実績を作ってからお悩み相談室なるものをやってくれてもいいしの。結局この世界の住人はみんな様々な悩みや苦しみを抱えてるのじゃよ。。。それを少しでも取り除けたらと思う神からの心じゃ。本来じゃったら自分で行って解決してあげたいがそれができないのでな。だからちょうどよく来てくれたお主たちに託すことにしたのじゃ」

一「なるほど。そういう理由だったんですね。ではその仕事頑張ります。」

斉「ではそろそろいこうか。」

ワ「まぁまぁ待たれよ。まだ説明は終わっておらんのじゃ。とりあえずスキルの確認をしてほしいのじゃよ」



名前:一ツ橋 結城

職業:ヘルパー

ユニークスキル(鑑定、アイテムボックス)

土魔法:サンド

光魔法:ライト

闇魔法:ダークボール


名前:玉谷 有

職業:ヒーラー

ユニークスキル(鑑定、アイテムボックス)

水魔法:ウォーターボール

風魔法:ブロウ

光魔法:ライト


名前:斉木 仁志

職業:魔法使いw

ユニークスキル(鑑定、アイテムボックス)

火魔法:ファイヤーボール(詠唱あり)

雷魔法:ビリビリくん

闇魔法:ダークボール(詠唱あり)



斉「おい!なんで俺の職業「魔法使いw」で単芝生えてんだよ。。。

バカにしすぎだろ。」

ワ「おお、すまんすまん。こっちじゃった」

職業:ウィザード

斉「これだよこれ。雷魔法ビリビリくんとか詠唱ありも気になるけど・・・まぁいいか。」

ワ「ビリビリ君は結構使えるぞ。痴漢対策用じゃb」

斉「なんで男の俺が痴漢されるんだよ!」

ワ「まぁまぁ。とにかく触られたらビリビリするんじゃ。LV1なんだからそれぐらいでいいじゃろ。あとは頑張れば伸びてくるんじゃからな。それと魔法は基本詠唱しないと発動しないぞ。無詠唱でできると思ったら大間違いなんだからな。恥ずかしくてもしっかり最後まで読むことが重要じゃ」

斉「なんか色々突っ込みたいが・・・・」

ワ「そのほうが燃えるじゃろ?」

斉「この神微妙にイラッと来るよなぁ・・・まぁでもありがとうございました」

ワ「フォッフォッフォッ。とりあえず説明はここまでじゃの。あとは実践で慣れてってもらうしかないの。」

一「そうですか。でもここまで丁寧に説明していただき、本当にありがとうございます。やっぱり前準備もなしにいきなり放り込まれてたら今頃詰んでたかもしれないですしね」

玉「物は持っていかなかったけど身体的なスキルとかはやっぱり必要ですよね。」

斉「鑑定とアイテムボックスは定番だけどあるのとないのはやっぱ変わってくるからな。魔法3種類も結構大きいぜ。あとは向こうで頑張ればいいんだよな。」

玉「ワロス様本当にありがとうございます。あっちの世界でもワロス様の希望に添えるようにがんばります。」


ワ「ちなみにスマホは地図アプリに関してはカロナーの世界に変えておいたぞ。」

玉「ネット使えますか?」

ワ「ふむ・・・とりあえずスマホで調べるぐらいのことは解禁してもよいじゃろ。ただし、向こうの世界につぶやいたり、書き込みなどはできないようにしておく。色々混乱させるだろうからな。ただの検索ツールとして使うのじゃ。それとこの世界での連絡手段みたいなものだ。

スマホは魔力で充電できるようにしておこうかの。この機器があるだけでだいぶチートじゃと思うがな」

一「たしかに。めちゃくちゃ助かります。」

斉「スマホまでそのまま使えるのかよ。サイコーじゃねーか」

玉「困ったとき調べられるのは素晴らしいですね!」

わがまま「ただし見せびらかしたりはするんじゃないぞ。使うときはこっそり使うんじゃ。

それと儂の番号をアドレス帳に登録しておいた。」

玉「ワロス様ありがとー!」

一「これは本当に助かるな。ではまた何かあったら連絡させていただきます。」

ワ「フォッフォッフォ。まぁ気軽に連絡してこい。ではあちらの門から先の世界に進むが良い」


全「「「ありがとうございました!行ってきます。」」」

そして3人は門をくぐっていった。


ワ「さて・・・どうなることやら。あの世界は意外と初心者には厳しい世界じゃからの・・・なおのこと平和な日本から来たらカルチャーショック半端ないじゃろうな。頑張れ。新たな勇者たちよ・・・」



こうして神ワロスは3人組を見送ったのであった。


意外と異世界は厳しい世界なようです。果たして3人組にどんな試練が待っているのでしょうか。。

ようやく次回異世界へ。

ここまで長かった(T_T)

設定回なので、状況によっては追記したり変更したりする部分があるかもしれません。

今回から会話の頭に喋っている人の頭文字をつけてみることにしました。

不評だったらやめます。

感想お待ちしております。

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