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キラメキDaughters:きめ細かい  作者: 千賢光太郎
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13話:双子姉妹、ペットに姿を変えてはしを渡る

はじめまして、そして改めまして。語り手です。

第一期目「キラメキDaughters http://ncode.syosetu.com/n3783dh/ 」の続編です。


裏側:あおい夢 http://ncode.syosetu.com/n5555dn/

でシリアス・わけのわからない文章で描いているため、

こちらではわかりやすく、面白さを第一に書いていきます。


第一期目は主に明日谷大和君が語っていましたが、

こちらではいろんな人が語ります。


物語は1話完結を前提に書きます。

土曜日午前11時~12時更新予定です。

最新情報はツイッター→ @megabi0 で報告します。


PCで見ている方は、インターネットブラウザを調整すれば、自由な横幅で作品を読めます。


初めは登場人物の一人、マナテちゃんです。

ではよろしくお願いします。

初めまして、キラメキDaughtersをお読みの方、改めまして。今日から季節は夏のようなもの、アニメや米国の作品だとセカンドシーズンです。

そういえば、さっき夢で男の子を見たのです。大和さんの同級生である女性に対し、

「おかあさん、助けて」と救いを求めていました。


怖い夢なので、もう一度寝ようと思います。

……え、あなたは誰って? それに大和って誰? 


「マナテ、マナテ」


隣で……って大和さん!

そう、この人ですよ。髪の毛を縛り、前髪が星(☆)のような形、瞳は凛々しく、須田愛良さんに愛の告白をして、ますますかっこよくなった明日谷大和さん。ああ、私が大和さんと付き合えたら……。


「マナテ、好きだ」

「私も好き……うううう」


なんと、大和さんがいきなり私にキスを! は、はあわわああ……私は裸、大和さんも裸、私を押し倒し、胸をつかみ、覆いかぶさるように、来てください、大和さん。私は大和さんのすべてを受け入れますから。うれしい……


「やめろお、大和、僕は僕は」


挿絵(By みてみん)


カナセ、は? 大和さんじゃない?

目を覚ますと、隣で寝ていたはずのカナセが、私を押しつぶすように抱き着いてきます。むくりと起き上がるカナセの下半身。ちょっと触ればすぐにむくりと起き上がり、どんどん固くなります。

……せっかくいい夢を見ていたのに、邪魔をしちゃって、お仕置き。


「――おい、マナテ、また握って――あうううううう」

「いい夢を邪魔したお仕置きなんだから」


むっとした表情を浮かべた後、すぐに気持ちよいあほ面に変わるカナせ。


「うはあああ、や、やめて」

「じゃあやめる」

「だめ、もうちょっと」


カナセはMのくせに、私に生意気な発言をするんだから、かわいいのです。

改めましておはようございます。私はマナテ。アルムという世界にて、お姫様やキラメキドーターズにお仕えしています。カナセは私の姉です。平らな胸に引き締まった体型、股間に何かがぶら下がっている。私にはないのです。私は胸が大きくスタイルもよくむっちりな体型ですから。


――あなたが触ると、カナセはグーであなたの頬を叩くと思います。カナセをいじっていいのは私だけ。

――え、何かおっしゃいましたか? すみません、私には聞こえませんでした。


「今、空は青か。赤い時に寝たから、ぐっすり眠れたんだな」


挿絵(By みてみん)


この世界において、時の変化を表す空の色。赤→黄→緑→青→紫→赤と回ります。


「今日は何をやるんだ?」

「姫様の付き添いですよ。力を得るために惑星アルデバランへ向かうの」

「そうだったな。ほら、着替えるぞ、マナテ」


私たち姉妹は全裸で寝ています。大和さんに私たちの就寝をお聞かせしたところ、真っ赤な顔を浮かべ、口を開けておりましたわ。本当にかわいらしい。ブラジャーを胸につけ、いつもの作業服に着替え、少しおめかしをし、二人で朝食を食べて、すぐさまお姫様がいらっしゃるお城へ向かいます。土で敷かれた道端を歩く私たち。


「姫様のお城に入るの、一苦労だな」

「そうね。後、姫様の前ではしたない言葉は使わないでよ。私、いっつも恥ずかしいなって思っているんだから」

「姫様はいねーだろ。いたとしても、姫様は笑って許してくれるし。堅苦しいんだよ、お前は。アスナみたいに友達感覚が一番いいんだよ」


これから私たちがお会いする少女は、アルムの国をまとめる王国の姫様なのです。年齢は同じですが、立場は違います。姫様はお優しいから、カナセが呼び捨てにしても、姫様はお気になさっていませんが……品はこういうところに現れるのです。カナセの品が悪いと、私まで素行の悪い少女とみられます。


――はい? 何かおっしゃいましたか?


「マナテ、ぶすっとしていたら不細工になるぞ」

「カナセ、後でお仕置き」

「なんでだよ。僕は心配しているだけじゃないか。まあ、マナテがブスだと僕が美女になるからいいけどな」


芸能人が一人でも逮捕されると、その家系は「素行の悪い・だらしない」と思ってしまうことはありませんか?

あなたも普段の態度は気を付けたほうが良いです。あなたの態度がご家族やお付き合いしている人たちの信用にもかかわってくるのです……と、エマ師匠がおっしゃっていました。カナセを通して、ふっと気づかされましたよ。後でたっぷりお仕置きをしてあげないと!


「助けて――」


姫様のお声が聞こえます。


「姫様」

「どこにいるんだ、姫様」


姫様のお声は抱き着くほどかわいらしい。助けてという声を聴くと、つい、つい……い、今のは聞かなかったことにしてください。


「姫様」

「マナテ、姫様なのか? 本当は違うんじゃないのか?」

「マナテ、カナセ、ここです」


私から見て右側から、姫様のお声が聞こえました。振り向きますと、一匹のタヌキが罠にかかり大きなカゴに閉じ込められていました。私とカナセは目を合わせます。


「マナテ、カナセ、助けてください」

「姫様――なのか?」


ごくりとつばを飲み込むカナセ。私は震えています。いつものおにぎり顔、梅干しのように赤いくちびる、ドジを踏むけれど、許してしまいかわいさ、その子がタヌキにお姿を変え、罠にひっかかって……あいくるしい。


「そうです、士鶴です。助けてください、あ、後」

「クスミ、やっちまえ」


嫌味ったらしい声に私たちは振り返りました。私たちにとって「敵」のヤナミです。私よりも艶のある脚、腕、大きな胸、サングラスをかけて上半身は浴衣、下半身はスリットドレス。ヤナミの隣にいるクスミはハートの形を先端に付けたステッキを持ち、顔は三日月、体はお星さま、センスのない絵を見ているみたい。


「そーれ、くるくるぱっぱ」


まぶしい! あれ、小さくなった! な、何が起こりましたの?


「よっしゃ、あいつらをペットに変えた、次は……って、こら、なんでまだ魔法をかけている!きゃあああ――」


あ、ヤナミも魔法がかかって狐に変わりました。


挿絵(By みてみん)


「お前、猫になっている」

「カナセこそ犬になっている」


ドタンと、勢いよく落ちるヤナミキツネ。ざまあと思ってしまいました。クスミはあたりを見た後、どこかへ飛んでしまったのです。


「おい、ヤナミ、どうすれば僕たちは元に戻るんだ」


カナセがヤナミをにらみ、私はヤナミの右隣からささやくように声をかけます。


「吐いてもらいましょうか、でないと私たち」


にゃーんと尖った爪と牙をヤナミに見せつけると、キツネはぶるぶる震え、頭を下げました。ずいぶん弱い奴ですこと。


「あいつを見つけないと無理、見つけたらドーターズの手で浄化をしてもらわないと、私たちは戻らない」

「……ドーターズが来ない限り、僕たちは動物のままなの?」

「そうなりますね」


タヌキになった姫様が「はあ~っ」っとため息をついた後、いきなりおなかをポンポコ叩き出しました。


「何をやっているの、あんた」


ヤナミが尋ねると、姫様がにらみます。


「あなたが私をこんな姿に変えたからですよ。ぽんぽこぽんぽこ」


ああ、良い音がします……じゃなくて、私たちは奴らを追いかけつつ、アスナやココアに知らせなければなりません。


「ヤナミ、あいつがどこに向かったのかもわからないのか?」

「こっち、あんたたち、走れるでしょ」


ヤナミを先頭に走ります。たったたたたた!


「いきなり止まるな、ヤナミ」

「だって、橋がないもん」


今、私たちは川のそばにいます。近くにあるはずの橋が崩れている!


「橋がなくたって、こんな川、飛び越えてみせ――助けて」


犬になったカナセが橋のない川を飛んだところ、見事に落ちて川に流されてしまいました。猫になった私は飛び込んで、姉を助けます。体が重たく感じます。


「もう、少しは考えてから渡ってよ」

「考える前にまずは飛ぶ、それでだめなら考える。飛ぶ前から考えたって、意味がないだろ」

「何、その言い方、飛ばなくたってわかるでしょ」


ポンポコ、タヌキになった姫様がおなかを叩きます。キツネに変えられたヤナミが姫様の頭を撫でて笑います。


「二人とも、喧嘩はやめてください。姉妹喧嘩はみたくありません」

「あんたたち、年下の姫に叱られて、恥ずかしい、うひゃひゃ」


ムカッ!


「――ヤナミ」


彼女は姫の後ろに隠れてしまいました。


「マナテ、お前はその怖さを少し抑えてくれ。僕まで委縮してしまう」

「カナセとヤナミは別にいいの」

「なんでだよ」


だってあなたたちはツッコミどころがありますもの。


「はあ……どうやってこの橋を渡るべきか」

「あんたたち、ここに立札があるよ」


ヤナミが立札を見つけました。


「何これ、このはしを渡るべからずって」

「はしなんてどこにあるのでしょうか?」


姫様があたりを見渡します。


「ちょっと待って、あそこの木に登ってみるから」


ヤナミが速い足取りで木に登り、あたりを見渡します。


「はしはなかった。でもクスミのいる方角はわかった。後、ここから少し向こうにいけば、川が流れていない部分があるわ」

「役に立つじゃないか、ヤナミ」


カナセは真っ先に走ります。


「あのバカ、早いわね」

「私の姉はバカですもの。そのせいで、いつも私が迷惑をこうむって」

「カナセはバカではありませんよ、マナテにヤナミ」


姫様は私たちに並んで走ります。


「私たちは考えてから先に進みますけれど、カナセは考えない。おかげで私たちはカナセの失敗を元に、きちんと考えられるではありませんか」

「……へえ、あんた、頭がいいのね。ぼけーっとした子かと思った」


姫様をあんた呼ばわりとは、私が見下された気分です。どうしてでしょう。


「あなただって、怖くて意地悪いクスミだと思いました。でも優しいのですね」


姫様、なんという切り替えし、さすがですわ。


「ば、馬鹿言わないで、わ、私はや、優しくないんだからね」

「素直になりなさいよ、ヤナミ。こんなところでツンツンして、誰かが振り向いてくれると思うの?」

「はぁ? あんたバカ?」


挿絵(By みてみん)


後でヤナミにもお仕置きをしてあげないといけません。


「おーーーい」


カナセのはしゃぐ声に気が抜けそうです。大きな岩たちが川から顔を出しています。気のせいでしょうか。岩の文字が「このはし」と見えるのですが……。


「みんなと一緒に渡りたいから、待ってやったんだぞ」

「待たなくていいのに」

「い、いいだろ、最初、僕が突っ走って川に流されたんだから。ちょ、ちょっとは僕なりに頭を使っているんだよ」


姫様がおなかをぽんぽこ叩きます。ぽんぽこ……ぐらっと岩が揺れたような気がします。反響もしていますし。


「どうしたんだよ、姫様」

「いえ、カナセはよくやったと嬉しくて、思わず腹を叩いてしまいました。自分でいうのもおかしいのですが、気持ちよいのですよ、ぽんぽこ」


ぐらぐらっと岩が揺れました。嫌な予感がします。


「ほら、みんなで渡るぞ」


カナセが真っ先に、私たちが後に飛びます。少しつるつる滑りますが、何とか向こうへ渡れそうですううう――


「うわあああ、なんだこれ!」


滑るとかの話ではありません。岩でなく大きなワニの背中でした。


「逃げないと食べられちゃう」

「助けてください、ぽんぽこ」


グガアアシャア――押し寄せる鉄砲水! 私たちはもちろん、大きなワニですら「助けてくれえ」言う始末。私たちはあの世へ流されてしまいました……おわり。


チッ、チッ、チ……。


おわりません! 勝手に殺さないでください。


「とまれ、キラキラ蜂蝶(はっちょう)の舞」


聞き覚えのある声に目を覚ます私たち。アスナさんとココアさんがクスミに対し、踊りと歌をささげています。


「大丈夫、猫ちゃんたち」


これまた聞き覚え……美鈴さん。大和さんの妹です。


「こらこら、どうしたのタヌキさん。私のひざで泣かないの、はいはい」


姫様は大和さんの姉、留奈さんに抱き着いて泣いています。そういえばカナセ、ヤナミはどこにいるのでしょう?


「カナセ、カナセ」

「ここだよう、助けてくれえ」


なんと、カナセは川に流されたまま、ワ、ワニたちに囲まれています。


「ワニ、どうしよう。助けに行きたいけれど、私たち、食べられてしまうのかな」

「アスナ、ココア、どちらかでいいから、あの犬を助けてあげて」


留奈さんは大声で言ったものの、二人はクスミを浄化する踊りに夢中です。


「やめろって、僕を食べてもおいしくないんだぞ。やだ~マナテ~」


カナセが食べられてしまう。私が猫でなく人だったら助けられるのに!


シャアアアアアアア――カ、カ、カナセェェェ……。


「大丈夫?」


ワニの頭上に一人の女性、大和さん。いや、今はキラ・ナデシコです。ナデシコの背中にど、どういうわけかヤナミが抱き着いています。もちろん、キツネの姿で。うらやましい~。


「それっ!」


ナデシコは私の前に降り立ちました。今の私は猫、ナデシコより背が低いので、ふんどしが見えています。ああ、なんと私はラッキーなのでしょうか。


……失礼な、私はスケベではありません。健全ですからね。

私は声を出します。甘ったるい声を出すと、私を撫でてくれたのです! ああ、なんという幸せ。カナセは私に抱き着きました。


「ワニもあんたが好みとはね。あんたは私たちと違って、あれが下半身にあるから、引き寄せられたんじゃないの? モテるやつって憎いわね」


ヤナミキツネは右前脚でカナセについている根っこをさしました。そういえば私、服を着ているようで、裸なのですね。ナデシコはアスナたちと合流し、必殺技をかけて、浄化しました。あら、私たちが大きくなった気がします。


「マナちゃん」

「カナくん、は、裸」

「え、ヤナミ」


ココアが降りてきました。魔法をかけて、私たちに衣類を着せます。


「ぽんぽこ」

「士鶴ちゃん、かわいい」


お姿が元に戻られても、自分のおなかを軽く叩きなさる姫様、とてもかわいいですわ。


「一体、何があったの?」

「何って、こいつが出したクスミによって、僕たちは動物に変えられたんだ」

「あんたたちに当たって、高みの見物をしようと思ったのに、まさか私にもあたるとは……ああ、ついてない」


ヤナミは飛び立ちます。


「ヤナミ、あなたは本当に悪い人と思えない」


ナデシコが彼女の目を見つめます。


「や、やめてよ、み、見つめないで。は、恥ずかしいわ」

「あなたはカナセがワニに囲まれているって知らせてくれた。あなたが本当に悪者だったら、知らせないもの」

「私は、悪。これからもクスミを形に表して、あなたたちを困らせるのが私の仕事なの」


頬を赤く染めて、ヤナミは消えました。まさか、まさか……

しゅううっと音が聞こえ、ナデシコは大和さんに戻られました。


「三人とも、大丈夫だった?」

「はい、大丈夫です」


ニコニコ微笑みなさる姫様。私はもう、大和さんの腕にしがみつきます。


「マナテ、わざとらしくくっつくな」


カナセが顔を赤く染め、キッと大和さんをにらんでいます。


「僕に言われても」

「こいつにべたべた抱き着いたら、付き合っている須田愛良から、心が離れていくだろ」

「カナセ、そうはいってもかっこいいのですよ、大和さんが」


私がちらりと姉に目を向けると、姫様が大和さんの隣に、アスナとココアが前と後ろに抱き着きました。


「ぐるじい」

「後ではなれるから、大和君。愛良ちゃんと付き合ってから、かっこよくなったよね」

「ええ、私でない須田愛良とお付き合いする前の大和様と、雰囲気が変わりましたわ」


みなさん、大和さんの「何」が変わったのか、察知しているみたいです。

……んなもんわからないし、こいつ誰だよって? し、失礼な。私の愛人です。

大和さんらについては次回、お伝えしますね。


――そういえば、本当は惑星アルデバランに向かうところでしたが、明日になったみたいです。では、おやすみなさい。カナセがあなたに言いたいことがあるそうですよ。




おまけ:カナセが見た夢


「ど、どうしてお前がここにいるんだ、大和」

「どうしてって、お前、僕の顔を見て真っ赤になっていただろ」

「ぼ、僕はお前が嫌いなんだ。こ、これっぽっちしか好きじゃないぞ」


大和が僕の腕を強くつかみ、上からのしかかる。やめてくれ。僕はお前に見つめられると恥ずかしくなるんだ。


「ほら、真っ赤に顔を染めている。怒るならもっと違う顔色になるし、険しいはず。知っているよ、カナセが僕をすきだってこと」


うう、あそこを握る大和。マナテの握り方とお、同じじゃないか。ああ、気持ちいい。


「大和、や、やめろ。僕はお前がこれっぽっちしか好きじゃ」

「マナテから聞いたよ、本当は僕を大好きだって。でも素直になれないから嫌われるふりをしているって」


吐息が甘い、胸が大きい……?


「大和、お前、む、胸が大きい。あ、あれ、ナデシコ?」

「ナデシコでも大和でも、どっちでもいいでしょ。正直になっていいんだよ、カナセ、僕は君が大好きだ」

「やめ……ぼ、僕だってお前のことがす、好きだ」


……僕は目を覚ました。上にマナテが乗っかっていた。

なんて寝相の悪い妹だ。それに夢の中とはいえ、や……大和に告白――。

馬鹿か、僕は。なんであいつに告白をしなければならないんだ。僕と大和は似た体をしている。僕はマナテと違う。わかっているけれど、納得はできない。


お読みいただきありがとうございます。

次回は告白した後の、大和君と愛良ちゃんがデートする話です。

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