表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/59

『蒼汰、ちょっとプリ撮ってくるな!シ-行くぞ!』


『え…隆弘?』



 静は隆弘に引っ張られる様にまたゲーセンに吸い込まれていった…




『蒼汰?誰この人…。』


 小真希は遥をジッと見詰める。



 俺は小真希の腕を引っ張り…


『とりあえずどっか…隆弘ん所に行ってろ!』耳元で呟いた。


『嫌だぁ!絶対行かない!』




 あ〜困ったな…



『蒼汰!誰なん?』


 小真希は少し不機嫌そぅに…


 嫌な汗が出て来た…



『あなたこそ誰なの?』


 遥は涼しげな声のト-ンで小真希に話掛けた。




 いかにもムッとした表情をする小真希。そして…睨みながら…


『蒼汰の彼女だけど何か?問題でも?』



 な、何言ってんだ…俺達…え?付き合ってたの!




 遥は微笑み、小真希の威圧感を跳ね返す様に…


『ふ〜ん。子供つくるなよ!』



 小真希は思いもよらぬ言葉に驚き、目がいつもより1.5倍に開いていた。




『なぁ何だよ姉貴!楽しんでんのに、邪魔すんなよ!』



 姉貴と言う言葉に反応する小真希…。徐々に俺の後ろに…。一時停止状態に…


 椎名しいな はるか24歳 椎名家の長女。父親が子供の頃に他界。母親が働きにでてる間、ずっと俺の事を面倒みてくれた姉。空手の有段者であり、今本気で喧嘩しても多分…かなわないだろう。




『可愛い彼女ね。今度ゆっくり遊びに来なさい!……ね?』



 小真希は俺の背中に隠れながら小声て『はぃ!』って…



『それで何?』


 俺も仲間といる時に邪魔されて少しイラついていた。



『ん?蒼汰なら知ってるかなって。マジナイハ-ト!』






 え?俺達の年代より更に上!大人まで広がったのかよ!





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ