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俺が目にしたのは、クリスマス色に染められたリビング。


真っ白い壁に赤いリボン柄の太いラインが天井で交差していた。まるでサンタからのプレゼント……みたいな。


部屋の隅っこには天井ギリギリのツリー。コンセントに差し込めば……白と青のランプが点灯した。窓にも赤と白のチェック柄のカ-テン。正にクリスマスの為の部屋だ。




だから部屋が真っ暗だったのか…



部屋中にキャンドルが並び、全部に火を灯せば電気はいらないだろう…。そのくらいあった。




俺がコマキを驚かせようとしていたのに……。俺が驚いてしまった。叔父さんにしてやられたな…





『わぁ!可愛い!』



洗面所から出て来たコマキ。明るくなった部屋を見て驚いていた。



『蒼太!凄い凄い、凄いサプライズだよぉ!』



あ……これ、俺じゃないんだけど…。まぁ、いいか…



『でしょ!コマキの驚いた顔が見たくって!』


『めちゃ感動したぁ!』



コマキは部屋中を歩き回りながら喜んでいた。



『あ…また涙出てきそうかも…』



俺の方を向き、笑顔で涙を拭うコマキ。バックにツリー……絵になるな…。そんな時…



『何で蒼太……裸なん?』


『え!』



コマキが背中に…



『これから風呂入りに行こうかなぁ……なんて…』


『あ!叔父さん、お風呂自慢してたもんねぇ。私も行くぅ!』


『混浴とか、一緒に入ろっか!』


『……え!』


『嘘だよ。』


『蒼太のばかぁ!』



俺は浴衣に着替え……。何故かコマキも浴衣に着替え、まるで新婚夫婦を思わせる様な雰囲気でお風呂へと向かった。




さっき暗闇での出来事は何だったんだ…。この叔父からのプレゼントを開いたら……何もかも飛んでいっちゃうわな……




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