表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/59

10

『コマキ!』


 俺は急いでコマキの元へ!コマキも目をこすりながら笑顔……笑顔?



『あ!蒼汰!待ちくたびれたょぉ♪』


『はぁ?何かあったんじゃ…ないの?なぁ、隆弘!』


『んぁ?何かあったってなにがだよ!』



 もしかして…早とちり?だって…コマキ泣いてたんじゃ…



『あれ?コマキ今、泣いてなかった?』


『泣いてないょ?コンタクトで目ぇ痛かっただけだょ?』






 何かムカつくな…



『んじゃあのメールは何だよ!』


『ん?ジョ-ク!メール入れればダッシュで来るかなぁって…。』



 はぁぁ…



『んじゃ綾は何でここにいるの?』


『えぇ?だってぇココ綾と春菜の集合場所だもんねぇ!』


『そだねぇ!パラパラの練習とかぁやっちゃってぇ!皆でおもしぃよね。』




 コイツらマジ殺してぇ…



『だってよぉ、蒼汰バカだから先コ-に捕まるしよ、待ってる時間つまんねぇじゃんさ?綾とかと話してた訳!一緒にいたコマキと静も意気投合!なにか?』




 なんか涙出てきたな…




『もぅいいや!俺、帰る…。じゃぁね!』




『おい!誰の事を待ってたと思ってるんだ!』




 結局、皆で帰る事に…




 あれ?さっきまで晴れてた気がしたんだけどな…。風…出てきたな。台風は近い…かも。




 ヤスは明日の朝に言えばいいか…。今はこのバカ達と楽しい時を過ごそう。

        


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ