孤児姉弟と下宿の女傑
あらすじ、孤児を拾って帰る。
下品表現あり・・・・・・・・
寮に戻ると女怪がまっていた。
どうも衛士経由で情報が流れてきたみたいだ・・・・・・・・・・
「なんか言い訳はあるかい?」
「ありません」
「姉弟どんぶりをしてさらってきたって・・・・・・・・・・・・・貴族として、いや人として間違っているものをうちに置いとくわけにいかないね!」
「ちょ、まって・・・・・・・・・寮母さん!! 姉弟どんぶりしてないから!寧ろ保護している立場だから・・・・・・・・・・・」
「そんな事言って、貴人聖域法盾に眷属だからと姉の初物を散らして弟の後ろを味わいつくして姉弟相姦を無理やりにさせたりとかご奉仕せよと無体を・・・・・・・・・・・・・」
「してません!!」
「おばちゃん、初物とかそうかんってなに?おいらわかんないよ・・・・・・・・・・・・・」
「こんなわかんない子供に無道な事を・・・・・・・・・・・これからはおばちゃんが守ってあげるからね、この腐れ貴族の法務官に酷い事されて大変だったねぇ・・・・・・・」
「あのぅ、寧ろ助けてもらった立場なのですが・・・・・・・・・・・・・」
姉弟を抱きすくめる女怪・・・・・・もとい寮母、どうしろと言うのだろうか?
「法務官に地位を盾に脅迫されても大丈夫だよ、アタシが貴人聖域法で貴方達くらいは守って見せるから・・・・・・・・・・・・こう見えても王宮伯の地位だからこの糞野郎よりは権力があるからね!!」
「おばちゃんおばちゃん・・・・・・・・・・・・・・」
誤解を解くのに半時ばかしかかりました・・・・・・・・・・・
「すると、おまえさんが保護した立場だと言うのかい?」
「だからそう言っているではないですか!!話し聞いてください!!」
「取敢えず、こいつ等に飯と風呂をお願いします。」
「そうだね、娘さんはともかく子供の方は磨き上げたほうが良いだろうしね・・・・・・・・・・・」
「おばちゃん、さっき水浴びしたよ」
「だめだよ、もっとしっかり洗わないと!あたしが良いと言うまでしっかり洗うんだよ!できなければあたし自ら磨き上げるからね!!」
「寮母さん最初から磨いたほうが楽では?」
「そりゃ、そうだけど子供だって自立しないとだめだろう。」
弟は風呂に向かわされた・・・・・・・・・・・・・
ついでに私も風呂に投げ込まれる・・・・・・・・・・・・・・遊女の香臭いと・・・・・・・・・・・・
風呂から上がると孤児弟には洗い立ての服を与えられ、飯を与えられる。
「こんなガリガリで、よく生きてこれたねぇ・・・・・」
「草の入った雑穀粥あれば生きる事はできるよ・・・・・・・・・・」
その一言で寮母やら配下の従士の細君やら娘さん達が涙ぐんでもっと食べとか食べ物を進める・・・・・・・・・・
姉のほうももっと食べないとだめだよと山盛りの食べ物を用意される
申し訳なさそうに食べる姉弟に食べろと進める周りなのだが・・・・・・・・
「弟妹達が飢えの一歩手前なのに食べて満足するなんてできない」
「食わせてやりたいなぁ・・・・・ こんな旨いもの」
と言うものだから周りが涙ぐみながら・・・・・・・・・・・・
「何で孤児院全部こっちに保護しないのさ!!」
等と詰られた・・・・・・・・・・・・理不尽だ・・・・・・・・・・・・・
食べたら眠れ! 明日はもっと忙しいぞ・・・・・・・・・・・・・