麦秋老とお茶会
あらすじ 王妃は邪魔者。子供産んだし用済み・・・・・・・・・・婆に存在価値は・・・・・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・(作者は粛清されました。
-作者は粛清されたので話が続きません-
はいはい、そのままだと腐って邪魔だから復活してね(by冥界神)
お前の骸を間違って口にしたらねずみやゴキブリが食中毒起こすわ!(by森林神&大地神)
ざわざわ・・・・・・・・・まだ生かすのか?とか酒の飲みすぎで残り少ないのだから今殺しても問題ないだろうとか、酒はまだかいのぅとか、机の一番下の引き出しにはタイとかの売春宿で手に入れた写真が眠っているからそれを寄越せとか戯言が聞こえる・・・・・・・・
ああ、俺は戻ってこれたんか・・・・・・・・・・・
また、塩鮭とカツオを捌き続ける日々が・・・・・・
鮪をやりたい!もっとも○間の鮪もブランド価値だけで初夏の頃から仲夏の頃の境港あたりで取れる20キロサイズの本鮪が旨いのだよ。
養殖の脂っこいだけの・・・・・・・・・(漁労関係者に口封じされました)
だから死ぬな!!(by冥界神)
作者口が軽いだろう、東北某地方のホタテが北から種貝買って誤魔化しているのだが金が欲しくて身が入っていないのに高く売りつけているとか、震災便乗で数売りたいのに正直に言って不良在庫になったから次に契約を切られそうになっているとか・・・・・・・・・うわぁぁぁあぁぁ・・・・・(by漁労神)
-漁労神は異世界の漁業関係者から粛清されました-
「えっと、前書きが混沌として居るのだが・・・・・・・・・・」
「麦秋老、世界の外側にまで気を使わなくても・・・・・・・・・・・」
「そうは言っても神が一柱粛清されているぞ。」
「所詮神なんて舞台装置・・・・・・・・いくらでも替えがききますし大丈夫です。」
「王室顧問、それは世界に対する問題発言!」
「問題ない!いいですね!」
これだから頑固爺は・・・・・・・・・・・
「だんな、普通神々が潰されるのは日常じゃないですから・・・・・・・」
「そうか?結構な数の神が消滅しているぞ。」
「そんな本筋に関係のない話しないで建設的な話をしましょうよ。」
「無理だ!」
「なんで?」
「作者の酒が切れた・・・・・・・・・・・今から買出しに行くらしい。」
-一刻後-
「麦秋老、陛下との可否公式ですが会談の席を設けましたのでご参加願います。」
「うむ、これで事務官長の身柄を完璧に保護できるとよいのだが・・・・・・・・・・」
「貴重な文官ですからねぇ・・・・・王国政府としても手放したくないのでしょうが、どうでるか?」
「その辺はそこらの貴族の無駄飯食いでも仕込んで凌いで貰おう。」
「それが良いですな(邪笑」
「だんな、絶対自分がしでかした事忘れているよね。」
「あれは御主人様の御厚意についていけない貴族の無能力が問題であったから大丈夫ですわ。」
「ねーちゃん、おいら達がついていけたからって貴族様がついていけるかというのは別問題だろう?」
「出来なければスープの出汁にして他の皆様方の食事に振舞いますから無駄がありませんわよ。」
「ねーちゃん、大丈夫か?」
こらこら、孤児姉そんな物振舞ったら他の者がお腹壊すでしょう。
「そうでした、反省いたします・・・・・・・・・・」
「私も食べるならば孤児姉みたいな可愛い子を食べたいし。」
「・・・・・・・・・・・・・・///」
「だめだこりゃ、この馬鹿主従誰かどうにかしてくれ。」
「孤児弟よ、ワシの所に来るか?」
「麦秋老・・・・・・・・貴方も突っ込みで事務官長に止めさしているから同類かと・・・・思うのですが?」
「・・・・・・・・・・・・・」
麦秋老はうなだれている。
「あの鉄壁の老人が子供の一言で・・・・・・・・・・」
「確かに王室顧問と同類といわれれば精神的打撃が・・・・・・・・・・・」「一気に白髪が増えている。」「いや、抜け毛が・・・・」
ド田舎貴族共、後でじっくり話そうか?
「「「ひぃっ!!」」」
そんなこんなで茶会の日。
私は麦秋老を連れて陛下の元に向かう・・・・・・・・・・・・
途中孤児姉弟は荒野の戦士達に委ねて置く。ついでだから孤児娘達にも護衛としてついてもらうように願うと群れを率いて護衛に当たる。気に入られているなぁ・・・・・・
苛酷な環境で生き延びて自分等のような者を二度と作りたくないと叫んだ補佐見習とか親の愛だといって傷跡を認めている傷跡娘がいるからなぁ・・・・・涙脆い馬鹿者達には十分守るに値する者なんだろうな。
茶会の会場に着く。侍女達が甲斐甲斐しく茶と軽食を用意する。
侍女達は自らの職分が終わったとき下がる。
それは密談するに十分な用意が出来た事を意味する。
「では、麦秋老。貴公の言い分を聞こうではないか。」
陛下が一言の元に本音を言えというと
「事務官長は当方で引き取りたく存じます。」
と本音で言い切る。
事務官長は貴重な文官で手放したくないといえば、無体を強いて損なったのは王室の責であるからそれは受け入れよという・・・・・・・・・
で、事務官長の様子は如何だと聞けば無理やり連れてこられた衰弱と官僚達の酒盛りで療養中だと応える。
麦秋老、自分の打撃で与えた内臓への影響をはぐらかしているな・・・・・・・・・・・いいけど・・・・・・
そして、王妃への扱いに話が進む・・・・・・・・・・
死刑を望む麦秋老に寛大なる処置を願う国王・・・・・・・・・・・・平行線である。
そこでくちばしを挟む宰相・・・・・・・・
「王妃様の処遇につきましては暫しの謹慎と奉仕作業、今後は公式行事の参加のみとして政府業務に携わる事を一切禁止とするのはいかがでありましょうか?」
「あれに無駄金ではないか?」
「その点につきましても王妃化粧費を半減すれば十分元が取れますが・・・・・・・・」
「斧で解決する事を何で生かすのだ?」
「外聞が悪くありますから生かしておけば使い道がありますし・・・・・・・・・・・」
腹黒宰相め・・・・・・・・・・・胃薬の世話になっているくせに・・・・・・・・・・
「仕方あるまい、但し事務官長に対する手出しは我等一同本気で立ち向かうぞ!!」
麦秋老はあくまでも頑固だった。そうでなければ麦秋老でないしな・・・・・・・・・・
厳しくやさしい時代遅れの頑固者。
さて、麦秋老自体の幕引きに手を貸しますか・・・・・・・・・・・・・
「陛下、麦秋老と辺境貴族連合が私兵を王都に差し向けた件については如何致しましょう?」
「あれは護衛ときいて居るが。」「そもそも我々王室の失態からだから別に不問と・・・・・・・」
「だまらっしゃい!陛下方の失態とはいえ反乱未遂なんですぞ!それを放置するとなれば王国の先は成り立ちません!はっきり言って私のときでさえ私を処刑すればよい者を有耶無耶にしている事自体が問題なのです。麦秋老と辺境貴族連合が一時は本気で王国に弓引いているのですよ。それについて処遇しない事には他国に舐められますよ!!そうでなくても後の世に我々を前例として反乱を起こされたときどれだけの民草の血と涙が流されるんと言うのですか?其処を考えて発言してください!!出来ないならば今この場で私が貴方方を叩きのめして反逆者になりますが宜しいでしょうか?」
「それでも麦秋老は功臣で・・・・・・・・・それを処断するとなれば王国の威信が・・・・・・」
「黙れ!功臣に対して其処まで思いつめさせている時点で威信なんて意味がない!!」
「こちらの不手際で・・・・・・・・」
「ああ?不手際を認めたら他国やら他の貴族に付け入る隙を与える羽目になるだろう!!今更ながら言うけど必要ならば事務官長とその家族を殺すくらいのことを念頭に入れて・・・・・・・」
「王室顧問・・・・・・・・・・・・ワシがこの場で・・・・・・・・・・・」
「いえ、これは処罰だから意味があるので自害なんかされてもごみが増えて邪魔なだけです。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「では、如何したら良いというのかね?」
「反乱未遂ですから死刑!陛下の温情で一等減じて貴族称号剥奪。家名断絶が穏当かと・・・・・・・・・・・・その後暫くしてから子息あたりに家名復帰を許可するくらいが妥当かと。勿論子息殿には功績を架空でも用意しないとダメでしょうが。」
「ふむ、それで話をつめよう。」
「すまぬが麦秋老、この茶番に付き合ってもえら得ぬか?」
「判った・・・・・・・・・・」
こうして、茶番劇の筋書きは出来るのであった。
酒は良いねぇ・・・・
今朝の酒は雪小町福島の地酒である。