文芸神と大荷物
あらすじ とある貴族の馬鹿子息は書類仕事で泣いているぞ。
でも、泣きたいのは部下である私兵団だろう・・・・・・・・・
私は説教を喰らっている。
一応邪神とは言え世界の理を司る文芸神を異世界に殴り飛ばすとはと・・・・・・・・・
抗議しているのは文芸神殿の祭司長・・・・・・・・・・
「そもそも神々とは・・・・・・・・・・・・・・(略)・・・・・・・・・・・・・・いくら文芸神が糞虫みたいで下品な書物を好んでいる救いがたい変態だとしても神なのですよ!・・・・・・・・・・・・・(略」
えっと、祭司長様?なんか文芸神に含むところは・・・・・・・・・・・・・
「ないですよ!その生涯を文芸神様に捧げる誓いを立てるくらい・・・・・・・・・・・・・くっ!・・・・・・・・・・・どうして・・・・・・・・・」
ああ、彼も被害者なんだな・・・・・・・・・・・・
「言わないでください・・・・・・・・・・同情が辛いのです・・・・・・・・・・・・」
そんな折、邪神が降臨しやがった!
「たっだいま! 王室顧問!良い世界に送り届けてくれて感謝するわ!飛ばされた世界は・・・・・・・・・・・・異世界人たちのふるさとで・・・・・・・・・・・大収穫があったわよ。前に王妹が飛ばされたとき羨ましいなと思ったけど、自分が飛ばされるなんて感激だったわ!そこで同志を見つけて、その地の女神達と受け攻め論争を楽しんで楽しかったわ。」
そうして私に一つの包みを渡す。
「ああ、これお土産ね。」
「ア、ありがとう御座います・・・・・・・・・・・・」
なんか菓子が入っているのだが包み紙が・・・・・・・・とても痛い・・・・・・・・・・
「それと祭司長。これの翻訳お願いね。我が信徒達に配布したいから・・・・・・・・・・・・・・・」
廃腐の間違いでは・・・・・・・・・・・・・祭司長の嘆きの顔が・・・・・・・・・・・・・・
「王室顧問恨みます・・・・・・・・・・・なんて世界に飛ばしたんですか・・・・・・・・・」
確かに嫌になるよなぁ・・・・・・・・・・・
男なのに男色文学の翻訳なんて・・・・・・・・・・・・・
うげぇ・・・・・・・・・・・・
そんな腐の匂いを嗅ぎつける王妹殿下と忌々しき異世界人。
「うわぁ、新刊だ!」「この続き見たかったのよねぇ・・・・」
(以下腐臭塗れた会話なので割愛)
私はこんな酷い会話は記録したくない・・・・・・・・・・・・・
思わず神秘緋金属張扇で殴っても仕方ないよね。
ばっかーん☆
彼女たちは星となった。
でも、気をつけろ!我等人類が世界を統べる日は遠く、彼女達が戻ってこないという結論は出てこない。
彼女達以外にも第二第三の腐女子共が・・・・・・・・・・・・こないとも限らない・・・・・・・・
男達よ気をつけねば・・・・・・・・・何時犠牲になるか判った者ではない!
彼女たちは数日後何事もなかったかのように戻ってきて・・・・・・・・・・・・
腐臭に塗れた会話をするのだった。
いつの間にか10万pv突破とは
読者様様ですな・・・・・・・・・・・・
さぁ、酒を飲もう