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圭司の能力

能力はなんだ

俺は今息切れしている

すごい高い山に登っている

「あの桐崎さんこれどこに向かっているんですか」

「頂上だ」

桐崎先輩は全然疲れていなさそうだ しかも頂上の半分もいっていない しんどすぎる

頂上に着いた 桐崎先輩は全く息を切らしてかった

それに比べて圭司は顔は青ざめ ゴツゴツした地面に横たわっていた 桐崎先輩は俺に水をくれた その時桐崎先輩は言った

「私も両親ともルーラーになってしまったの 秋岡もああ見えて私たちと一緒なんだ 何が起こったか分からなかった 私の首に傷があるだろ それも母親に刺された後だ ホントなら私は死んでいた だけど城崎さんがルーラーを倒してくれた だから私は生きている」

そうだったんだ

「ルーラーは全滅させる 許さない 例えまたあのような思いをしても その覚悟がお前にあるか 萩原」

「あります あの時何が起こったか知りたいし 俺以外にも苦しい思いをした人を救いたい」

桐崎先輩が初めて微笑んだ

「そうかなら安心だ ということで君は今から私の能力に勝ってもらいます」

「へ?」

桐崎先輩は目を瞑って両手を前に出した そして目を開いた時圭司の目の前にはこの世界に存在するわけもないドラゴンが出てきてた

「私の能力は具現化 頭の中で考えたものを現実に持ってこれる 人に混ざったルーラーの血は窮地に立つと活性化される」

なぜみんな俺に死を近づけてくるのだろう そんなことを考える間もなくドラゴンは俺に向かって火をふいてきた 圭司はそれを避け続けた

「避けてるだけじゃなんも始まらんよ もっと自分からアクションしろよ」

そんなこと言われても隙がないんですよ

「能力が出る前からその反射神経はすごいね 能力が出たらどうなるんだろう」

桐崎先輩 笑いながら言ってくるから怖い

でも確かに避けるだけだったらなんも出来ない

必死になにかしようとした その時足を挫いた 目の前まで火が来ている 弟が浮かんだ いつも甘えてきてくれた そしてあの光景を見てしまった もうあんな思いしたくない そう思った瞬間 両手が前に出た その時目の前にあったのは土で出来た壁だった

「へー 地形操れるんだ 強いね」

桐崎先輩がそう言うとドラゴンが消えた

「おめでとうこれで君もルーラー狩りができる」

安心した

「桐崎先輩の能力も強いじゃないですか もうなんでも出来るでしょ」

「そうはいかないんだよな」

「え?」

「そうだよ 圭司 能力も体力を消費するんだ」

「城崎先輩いたんですか」

「私ずっと着いてきてたけどな しょうがないか」

「能力って体力消費するんですか」

「するよ 強ければ強いほど私も桐崎も能力消費は多い 多分圭司も多いはず」

「でも萩原は体力あるしそれに能力使えるようになれば身体能力を底上げ出来るから私たちに比べれば使い易いかも」

「ということで改めてようこそ 人外救済同好会へ」

そこには俺含めて3人いた そうもう一人を忘れていたのである

「もうなんで留守番なんだよ」

過密容疑です 下準備が整いました 今後も面白いと思っていただけるような作品を作れるように精進します よろしくおねがいします

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