第四話
道長です。
受験が終わりました。
今日から一気に投稿します。
目指せ!毎日投稿!!
第四話
前回までのあらすじ
ミレットさんのあれは意外と大きかった。
「…やっぱそうゆうのってわかっちゃいますか?」
「……否定、しないんですか?」
「しませんよ」
だってしても意味無いし。
あれ?なんかミレットさんがぽかーんとしてらっしゃる。
「どうしたんですか?」
「いえ……もっと隠すんじゃないか、と思っていたんですが………」
「隠しませんよ。だって赤の他人である俺にわざわざ寝床と飯を用意してくれたんですから」
ホント、ありがたかったよ。ベッドふかふかだったし飯うまかったし。
「恩を仇で返すつもりは、ありません」
あ、この意味通じるかな?
「………なるほど、ですね」
お、通じたっぽい?
恩仇は通じるんだな、と思っていたら「面白い方ですね。あなたは」と笑顔で言われた。
俺……なんか笑えること言ったっけ?
「―――――つまり目が覚めたら私の庭のなかだった、と」
「まぁそんな感じっす」
あの後ここに至るまでの経緯を簡単に説明した。
………あれ?
今なんか変じゃなかったか?
ちょっとリプレイお願いします。
「―――――つまり目が覚めたら私の庭の中だっ『ストップ』
もう一回巻き戻してみようか。
「―――――つまり目が覚めたら私の庭の中『ストップ』
……よし。脳内メモリーを整理してみよう。
昨日俺はわけ解らん草原で目を覚ましました。
ゴーレムさんに魔王様のところに連れてってもらいました。そのときゴーレムさんはここは魔王様の庭と言っていました。
そして今ミレットさんは私の庭、と言いますた。
………………魔自出?まじで?マジデ?
なんとなく三パターンで言ってみました。
まぁそれは置いといて魔王様って…………目の前の御方?
女性ですよ?
美人ですよ?
華奢ですよ?まぁ出てるとこは出……ゲフンゲフン。
俺はドラ〇エの魔王みたいなのを想像してたんですが………。
そんなの出てきても困るけど。
おっと、話それちった。
まぁまず聞いてみないとわからないよね。
「ミレットさん」
「はい。なんですか?」
………聞きづらい。こんな丁寧な話かたする魔王なんて聞いたことないヨ。
「魔王様に合わせてもらってもいいですか?」
「もう合ってますよ?」
はい、確定。
「……もしかしてミレットさんが魔王様だったりする感じですか?」
「私が魔王だったりする感じですね」
祖父江 優樹17才
リアル魔王様に会いました。
短いです。
明日には投稿します。
もしかしたら今日の内に投稿するかも。