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第三話

お久しぶりです。


そして言い訳をさせてください。


僕は携帯(なぜかパソコンで投稿になってます)で投稿しているのですが………携帯が水没しました。


昨日やっと修理から返って来たんです。


お気に入り登録していただいた方や感想をくださった方には非常に申し訳ないです。


こんなドジな作者をこれからもよろしくお願いします。

第三話


前回までのあらすじ


超気まずい。




























そろそろ5分くらいたったかな?


無言です。


二人とも無言です。


果てしなく無言です。


こういうの苦手なんだけどなー。












さらに5分ほど経過。


ようやく顔の赤みが引き、黒髪少女は少し落ち着いたもよう。




あ、目合った。


また顔真っ赤になった。


うつむいた。


こっちちらちら見ながら指モジモジさせてる。









………なんつーか、萌え?


思いっきりハグしたいくらいかわいいデス。













更に3分。


さっきの少し落ち着く→目が合う→うつむく→落ち着く………をもう二回ほど繰り返しました。


普通に話しかけたほうがいいと思えてきた今日このごろ。

















………うん。普通に話しかけよ。






「………あの~」


「ひゃい!にゃんでしょうか!?」



噛んだ。


二回噛んだ。


思いっきり噛んだ。


かわいいからいいんだけどねー。








「………とりあえず落ち着きましょう。深呼吸すれば落ち着くと思いますよ」


「………ありがとうございます。…スー…ハー…」


俺は深呼吸を始めた黒髪少女を見ていてふと気付いた。


意外とデカイ。




…………しょうがないよね。深呼吸って自然とそこを強調しちゃうし。


視界に入れたわけじゃないんだよ、入って来ちゃったんだよ。


………がんばって言い訳したけどね。俺も健全な男子高校生ですからね。


GANMIしてます。


無理です。視線外せません。






…………やめて!そんな目で見ないで!!


俺だって、俺だって男の子なんだよーーーーーーーー!!!!












「………さっきは恥ずかしい姿を見せてしまいました」


「あ、大丈夫ですよ。かわ……なんでもないです」


危ない危ない。思わずかわいかったですしねって言いそうになっちった。またさっきのやりとり繰り返すとこだったよ。


「……?…私の名前はミレットと言います。名前を聞かせてもらってもいいですか?」


「あ、はい。祖父江 優樹です」


「ソブエさん……ですか?」


んー……なんか困ってるっぽい?





……あ、そういうことか。


「優樹が名前ですよ。祖父江は名字です」


「ミョウジ……?」


あり?そういうことじゃないの?


「……ミョウジとはなんでしょうか?」


わーお。そう来ちゃう?




名字がない……んで日本語ペラペラの地域とか聞いたことないしなぁ。


やっぱ異世界トリップか。


てゆーか名字がない、なんて考えたことなかったな。


確かに異世界に名字があるなんて限らないし、名字があるっていうのは向こうの固定概念か。


………なるほどね~。勉強になりましたわ。


あ、じゃあ他にも向こうと違うことってあるんかな?





…………やべ。ちょっと楽しくなってきた。


こりゃ向こうじゃ味わえん感覚だね。


「……どうかしたんですか?」


「あ、すいません。ちょっと考えごとしてたもので」


いけね、ミレットさんのこと忘れてた。


えーっと……たしか名字って何?って聞かれたんだよな。


名字……ねぇ。


「さっきの話に戻しますね。えっと、名字っていうのはなんというか……家の名前みたいなもの…かなぁ。あ、住むほうの家じゃないんですけど」


うーん……、説明しづらい。


なんて言えばいいのかなー。


「代々その家系で名乗るものなんですけど…………名前とはまた別のものというかなんというか……………説明が難しいです」


「……家名のようなものですか?」


「そうそう!そんな感じです」


「………………やっぱりですね」


「………?何がですか?」


「あなたは、この世界の人間ではありませんよね?」









というわけで第三話でした。


僕はだいたい二千字以内で一話が終わるんですけど………短いですかね?


あ、あと基本的には主人公視点で書いていきます。文才がないんでそうじゃないと書けないんです。


それでは次のお話しまでさようなら。

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